![偏頭痛の前兆を調べる](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2016/11/68d615d211cd31581aa716ca15258c80.jpg)
やばい!もうすぐ頭痛が来るかも!!
偏頭痛歴が長くなってくると、ドクドクする痛みが走る前から何となくわかるようになります。
イライラしたり光が走ったり(閃輝暗点)、肩こりや眠気などがその典型。
そういった自分の頭痛の前兆を知ることで、先に予防することも出来るんですね。
そこで今回は【偏頭痛の前兆】
これを確認していくことにします。
自分が当てはまる前兆や予兆の種類と見つけ方、 その後にオススメの予防法をお話しします。
頭痛薬に頼るのもいいけど一番イイのって事前に防ぐことじゃないですか?
その確率を上げるためにも、偏頭痛の前兆について知っておきましょう。
偏頭痛の前兆って?『キッカケ』を知る方法
偏頭痛の前兆・予兆を感じる人は全体の20%から30%と言われています。
(自覚がある人がこの割合だということで実際はもう少し多いのではないでしょうか。)
前兆自体は15分から30分くらいありその後、偏頭痛が出るのですがこれは100%ではないんですよね。
『予兆のみ、前兆のみ』ってケースがあるので、ここで留めておくのが一番大事であり 今回の最終目標になります。
ここでのポイントは前兆にすぐ対処すること。
そして自分のキッカケを探すこと。
予兆は痛みが起きる前日から数時間前、前兆は痛みが起きる30分前と言われてるので
何か異変を感じたら『今すぐ対処』しないと、手遅れになることがあるので注意。
それに予兆・前兆は個人差があるので自分の頭痛のキッカケを探す必要があります。
そこで役立つのがスマホのメモ帳。
毎日、簡単でいいので日記を付けることで、偏頭痛の前の行動や生活の中からキッカケを見つけやすくなります。
1日2~3分で良いのでメモを取れば、因果関係を掴みやすいのでオススメ(^^)
偏頭痛の予兆として多くの人に当てはまるもの
![偏頭痛の予兆](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2016/11/80cc847311e0e029268f6f9aebec2c04.jpg)
まず予兆の方を見ていきましょう。
頭痛の数日前や数時間前に起こる変化について。
予兆の多くは『疲労感』と関連していますね。
例えばメンタルの変化。
精神的に落ち込みやすくなったり、逆にイライラしたりなど変動が大きくなる。
肉体的な変化では血流が滞って”むくみ”になったり、生あくびが出る時もありましたね。
※生あくびとは?
眠気が無くて起こる”あくび”
短時間で何回も出るのが特徴
脳や体が疲れてる証拠。
あとは低血糖状態になって空腹を感じやすくなる人もいるようです。
共通するのは疲労の合図。
体や心が疲れてるというメッセージを送った後で、偏頭痛が出やすくなると言えますね。
【オマケ】個人的な偏頭痛の予兆と対策!目や自律神経
ここからは私個人の予兆について。
予兆として一緒なものはないか?
一つの参考にしてしてください。
共通して言えるのは”弱った時”例えば目の疲れ”眼精疲労”とか。
ブルーライトを浴びて目がショボショボしてくると、数日後に痛みがあることが多いです。
あとは残業で肩こりや首コリがあると、血流の流れが悪くなるのか家に帰ったら頭痛が起きやすい。
それと自律神経の症状も関連してる気がします。
めまい、立ちくらみ、寝不足など体が疲れてる時の症状があると偏頭痛も起きやすい感じ。
こういうのは記憶では見つけられません。
スマホ日記をつけて振り返って初めて 『あれ?』と気づくことが出来ました。
そういった予兆が出たら体を休める。
今のうちにストレッチして体の緊張をほぐすetc
対策をしてれば未然に防げることもありますよ!
偏頭痛の前兆は視界?閃輝暗点や気圧の変化に注意しよう
![閃輝暗点](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2016/11/OHkobayashi_IMG47961_TP_V.jpg)
次は頭痛の直前に起こりやすい前兆について。
ここで有名なのは閃輝暗点ですね。
目の前に光が現れたり視野が狭くなりその後,10分~30分して頭痛が来やすい。
こんな視覚の変化はありませんか?
【閃輝暗点の視野の変化】
- 目の前がチカチカする
- フラッシュのような閃光が走る
- ギザギザした光が現れる
- オーロラや万華鏡の模様が見える
- 視野の片側、中心が見えにくくなる
- 小さな点が表れて大きくなる
このような視界・視野の変化が起きます。
表現が人それぞれなのでコレ!って断言できないけど視野に光が走るのが特徴ですね。
(ちなみに私はオーロラや雷みたいな光です)
この閃輝暗点以外の前兆で多くの人に当てはまるのは、天候や気圧の変化。
雨が降ったり気圧が変化して神経を刺激して痛みが起きやすいんです。
あとは五感の変化ですね。
光がまぶしく感じたり、音がうるさく感じたり、ニオイがきつく感じたり。
それまでなんともなかったモノに敏感に反応しやすくなります。
あと、これは私には当てはまらないけど手足がしびれる人もいるみたい。
それと女性のみの前兆で月経前もあるそうです。
ホルモンバランスが乱れやすくなって偏頭痛になりやすいんだとか。
全てが当てはまるわけじゃありません。
私の場合は閃輝暗点と五感、気圧ですがもちろん人によって全然違ってきます。
今話した内容は一般的に言われている範囲での偏頭痛の前兆になります。
【オマケ】私の個人的な偏頭痛の前兆はコレ
ここからは予兆と同じく私個人の前兆です。
先ほどの目に光が走ることや天候、気圧以外で私が感じる前兆が『リラックス』ですね。
ONからOFFの切り替えというか
仕事→休み、平日→休日、家で仕事→お風呂上り
このようにリラックスする時に痛みがよくあります。
おそらく精神的に気分が楽になって、自律神経の副交感神経が優位になって血管が拡張。
それで頭痛を招いてしまっていると思います。
満員電車から出た時とか、デスクワークした後に首を回したり緊張から逃れた時に起きやすいです。
あとは午前中から眠気がある時は、疲れが溜まってる証拠なのでその後のキッカケで脈打つ頭痛が来ます。
ONからOFFのリラックス
これが私の前兆になります。
あなたはどうでしょうか?一緒かな?
偏頭痛の前兆がおきた時にオススメの対策
![偏頭痛の予防法](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2016/11/sayapon20160312402117_TP_V.jpg)
偏頭痛の予兆や前兆を見ていきました。
次はこの前段階の症状を踏まえてどうすれば偏頭痛を未然に防げるか?
ある意味、一番大事なところを考えていきます。
まずオススメなのはカフェインですね。
コーヒーや紅茶を飲んでカフェインを摂取。
カフェインは血管を収縮するので、血管が神経を圧迫させないようにしてくれます。
※飲み過ぎは頭痛の悪化を招きます。
まずは1杯飲んで様子を見ましょう。
次は私が一番お世話になってる方法。
頭を冷やすという方法です。
冷やすことで血管を収縮させて頭痛を緩和したり予防するのが目的。
後頭部や首筋、こめかみなど10秒ごとに場所を変えて冷やしています。
詳しいやり方やコツはこちらに書いてあるので参考に。
あと室内にいるなら部屋を暗くして音から離れましょう。
過敏に反応してしまうので出来れば静かな場所に変えた方がいいです。
今回は偏頭痛の前兆と予兆についてお話をしました。
- 自分のキッカケを見つける
- 事前に対処して頭痛を防ぐ
この2つが出来れば偏頭痛の辛さをグッと減らせます。
スマホ日記を今日から初めて自分のキッカケを探して見ませんか?