- 1日でも洗わないと周囲からクサいと思われる?
- 洗えなかった翌日に、頭皮臭をスッキリ消臭したい!
今日はとくにヘトヘトの状態で帰宅。
そんな日はお風呂を沸かすのも入るのも面倒ですよね。
ついついそのまま寝ちゃうこともあるけど、次の日は頭がクサくなるのでしょうか?
自分では臭わないから大丈夫という判断は危険。
そもそも人間の鼻は慣れる性質があるので、自分のニオイには気づきにくいんです。
『1日くらい洗わなくても大丈夫』と自分では思っていても、周りの人は”クサい人”と思ってるかもしれません。
そこで今回は1日でも洗わなかったら髪がクサくなるのか?
翌日は何をすれば消臭できて、周囲を不快にさせないかを確認していきます。
たまに髪を洗えない日があっても、これを知っておけば安心ですよ。
髪は洗ってないとバレ?る?1日でも洗わないと臭いか測定
私自身、365日絶対に髪を洗うわけではないので、洗わなかった日の翌日に頭皮臭を計測してみました。
頭皮臭の計測につかったのはクンクンボディという測定器。
疲れ切ったままお風呂に入らず寝てしまった私の、翌日に測定した頭皮臭の数値はコチラです。
汗臭だけを感知したので、そこまで酷くないように見えますが、これは翌朝の結果です。
夕方になると風が吹くと自分の鼻でもわかる頭皮臭がしました。泣
もしこれを見て不安に感じたのなら、あなた自身の頭皮臭を確認してみましょう。
また測定器を使わうまでもなく、クサくなったのがワックスをつけた日です。
ワックスをつけたのに髪を洗わなかった日は、香料と汗臭と皮脂臭が混ざり鼻を刺すような混合臭が発生。
このように髪を洗わない日は頭皮も臭いやすいですが、例外もありました。
それがお風呂に入って湯シャンしたとき。
シャンプーで髪を洗わなかったけど、お湯で簡単に髪と頭皮を洗った日は問題ナシ。
湯シャンも何日も行えば臭くなりやすいですが、1日くらいだと全然大丈夫でしたね。
実際に計測したり過去の経験を踏まえると、以下の共通点があります。
- 日頃から防臭成分があるシャンプーを使っている
- 頭皮環境が整っている
- 整髪料をつけていない
- 冬など寝汗をかきにくい
- シャンプーが肌に合ってない
- 皮脂の分泌量が多く頭皮がベタつく
- 夏場で寝汗をかいたとき
- 夕食に辛いものやアルコールを摂取したとき
- 整髪料を使ったとき
1日くらい大丈夫と思っていても、それはそのときの生活習慣によって変わります。
では翌日に頭皮が臭いやすいときは、どんな対応をすればいいのでしょうか?
1日でも髪を洗わなかったら頭皮が油臭い!頭皮臭を消す方法
まず現時点でニオイがしてないときの予防策を確認しましょう。
効果的なのが洗わなかったことで頭皮に残った余分な皮脂を、あぶらとり紙でふき取ること。
髪を分けて頭皮にあぶらとり紙をトントン当てていきます。
ゴシゴシ擦ると紙が破れるので注意しましょう。
後頭部と頭頂部などニオイやすい箇所を重点的に拭いていきます。
もし朝に時間の余裕があるなら朝シャンや湯シャンも効果的です。
ただ朝の洗髪は髪を乾かしきらずに外にでると危険。
髪は濡れた状態だとキューティクルが開いて、ニオイ分子が引っ付きやすいんですね。
洗った直後は清潔でも、会社につくころにはプ~ンと臭う。
こうなると意味ないので、朝に髪を洗う場合はドライヤーで乾かしきる必要があります。
もし外出中に自分の頭皮臭に気づいたときのために、ドラックストアでドライシャンプーを購入しておくのも有効。
ドライシャンプーとは言葉の通り、水で洗い流す必要のないシャンプーです。
(ウェットティッシュでも代用可)
頭が臭ったときやベタついたときに汗や皮脂をふき取れるので、心強い味方になりますよ。
スプレータイプよりシートタイプの方がカバンに入れやすいのでオススメです。
ただドライシャンプーはあくまで応急処置です。
頭皮への刺激になるので、連日のように使うのは辞めたほうがいいです。
髪を洗ってないとバレるリスク高!洗わないときは翌日に徹底ケア
今回は髪を洗わなかったときの頭皮臭リスクと対処法をお話ししました。
■洗わないとリスクは高い
- 洗わなかった日は翌日の夕方から臭いやすい
- 日頃の頭皮ケアで臭いやすいか決まる
- (防臭効果のあるシャンプーを使っていればOK)
- ワックスをつけた日は湯シャンでもいいから洗った方がいい
■洗わなかった日の翌日の対策
- あぶらとり紙で頭皮の皮脂と汗を拭く
- 朝シャンは乾かさないとニオイが悪化する
- ドライシャンプーをカバンに常備しておく
シャンプーを使いたくなくても湯シャンでも洗った方が良いのは確かです。
でもどうしても洗えない日は、頭皮の余分な皮脂をふき取ったり、ウェットティッシュで消臭対策をしましょう。