- 横のおじさんのイビキで寝れない
- 自分もいびきで迷惑かけてるかも…
- 夜行バスでのイビキ爆音問題をスッキリ解決したい
「寝てる間に旅先に着くでしょ♪」
そう思っていたのに、夜中にウトウトしてると隣のオッサンが「んごっ!ガーガー!んがっ」とイビキ。
他の人も迷惑そうにしてる。
でも辞めさせたくても注意できないし、本人も自覚がない。
こんな状況で何時間も過ごすのってキツイですよね?
それにそんな姿を見ていたら「自分はイビキ大丈夫かな?」と心配になっちゃいます。
今から話すのは 『夜行バスでのイビキ撃退法』。
- 乗客のイビキからストレスを受けない方法
- 自分のイビキを出さない方法
この2つを確認して、安心して夜行バスに乗り込みませんか?
注意しづらい夜行バスで隣の人のイビキ!うるさい騒音をブロック
グゴー!ゴゴゴゴ!んがっ!
誰かもわからない人のイビキを聞き続ける。
こんな環境に長時間もいたら「もう、いいかげんにして!」と叫びたくなります。
でも気軽に注意なんてできませんよね?
そんなときに効果的な2つの対処法をお話しします。
① 夜行バスの運転手さんに頼んで注意してもらう
勇気があれば『すいません。イビキかいてますよ』と一言いえば解決。
・・・なのですが、赤の他人に簡単に言える一言ではありません。
「だれか言ってくれないかな」とみんなが思っていても、それができない心優しい日本人。
なので妥協案として使えるのが、運転手に助けを求めるという方法です。
夜行バスでも運転手2人が入れ替わり運転している場合だといいやすいですね。
「乗客のイビキが気になります。なんとかなりませんか?」と伝えられます。
ただこの方法はデメリットもあります。
それがイビキ問題が再発しやすいこと。
イビキ客がまた寝たら高確率でゴーゴーうるさくなります。
これはなかなか他力本願ですよね。。
そこで次の解決法が有効になってきます。
② 耳栓&イヤホンでいびきをブロック
これが一番、効率が良い解決法になります。
相手を変えずに、耳栓やイヤホンをつかってこちらで対処しましょう。
これで相手が自覚なしにウゴウゴいっても気にせずにすみます。
ちなみに私はいつも夜行バスに乗る時は、ノイズキャンセリング機能のイヤホンを持っていきます。
Xperiaを使っているのでSONYのイヤホンでノイズキャンセリング機能が使えました。
※ノイズキャンセリング機能
周囲の音を遮断する機能
対応するスマホやイヤホンでのみ可能
耳栓でもいいのですが、耳栓だと耳が疲れるんですよね。
イヤホンでノイズキャンセリング機能をオンにして周囲の音を遮断。
それに加えて小さい音で滝や雨の自然音を流すと、騒音問題はほぼ解決します。
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンは高いので、絶対に買うべきとは言えません。
ただ普段から音質にこだわっていたり、ちょうど新しいイヤホンを買おうと思ってたらオススメですよ。
次は自分がイビキで周囲に迷惑をかけない方法を見ていきます。
イビキは自覚がないことも多いので、事前に予防しておきましょう。
あなたは大丈夫?夜行バスで自分のいびき対策
他人のイビキは自分が対応したら終わり!
でももっと厄介なのが自分のイビキ対策です。
…というのも、そもそも自分のイビキには気づきにくいもの。
自分は大丈夫と思っていても、普段から家族に迷惑をかけてることも多いです。
(不安な場合は”いびきラボ”というアプリを使えばいびき指数がわかります)
最強のイビキ予防策は昼間に寝て乗車中は寝ないことですが、それは酷ですよね。
そこでより体に優しいイビキ予防を考えてみました。
① 夜行バス乗車前のアルコール摂取だけは辞めよう
そもそも”いびき”の原因は喉や鼻などの気道が狭くなって音がなるからです。
そして寝る前にやると気道が狭くなりやすいものに飲酒があります。
お酒を飲むと血行がよくなるので力が抜けやすいんですね。
だから自然にねるときより喉や舌の筋肉が緩んで気道が狭くなり音がなってしまう。
バスでぐっすり寝たい気持ちはわかりますが、深酒は避けましょう。
同じ理由で、過度な疲れやストレスにも注意!
夜行バスで寝たいからと前日に徹夜をして疲れをためると、寝酒と同じように喉周りの筋肉がいつもより緩みやすくなります。
またアレルギー持ちで鼻炎気味だったり花粉症なら、鼻づまりが原因で鼻イビキをかく可能性もあります。
心当たりがあるならバスに乗る日は、一日マスクをして鼻が炎症を起こさないようにするといいですよ。
ちなみにこちらは舌が落ちて気道を狭くさせないための”あいうべ体操“。
今日からバスに乗るまでの間、寝る前の1日1分でもいいのでやっておきましょう↓↓
② 鼻孔拡張テープや点鼻薬で”いびき予防”
次はバスに乗ったとにする対策です。
まず鼻がなるイビキへの対策として鼻腔拡張テープがあります。
さらに鼻炎で鼻づまりなら点鼻薬も併用しましょう。
これで鼻の気道を確保して鼻呼吸がしやくすなります。
また鼻が乾燥しないように濡れマスクをするのも効果的ですね。
バス内は乾燥してるので、ムズムズするのを防いでくれます。
次は口呼吸によるイビキの対策についてです。。
この場合はいかに鼻呼吸にするかがポイントになります。
効果的なのは口呼吸の防止テープですね。
口にテープをあてて強制的に鼻呼吸を促す方法です。
マウスピースという方法もありますが、歯科医に行って作ってもらう必要があるのがネック。
お金と時間がかかっちゃうので、強くおすすめはできません。
最後はイビキをかきにくい寝方について。
避けたいのは仰向けで寝るコト。
仰向けになっちゃうと、重力が喉にかかって気道が圧迫されるんですね。
だから寝る向きとしては、横向きにしたほうが良いです。
ただ横向きにしても夜行バスだと頭がコクリコクリと落ちがち。
そこで使いたいのが首枕です。
首枕を使えば頭が固定されるので、頭が下に落ちにくくなります。
シートを倒さないのが一番ですが、それだと腰が痛いし体にも負担がかかります。
だから首枕を使って横向きで寝るのが現実的な解決策になります。
いろいろとグッズを紹介しましたが、理想は軽くて小さくて持ち運びやすいもの。
いくつか選んだ候補から、自宅で使って効果が高かったものを夜行バスに乗る日に持っていくのがベストですね。
夜行バスで隣のいびきがうるさいときは対策が可能
今回は夜行バスでの乗車時間にストレスとなるイビキ対策を見ていきました。
■ 他人のいびき対策
- 運転手に注意してもらうよう頼む
- 耳栓やイヤホンを使う
(※理想はノイズキャンセリング機能のイヤホン)
■ 自分のいびき対策
- 乗車前にお酒は飲まない
- 前日に徹夜など疲れをためない
- 鼻炎ならマスクをしておく
- 鼻イビキには点鼻薬と鼻腔拡張テープ
- 口いびきには口呼吸防止テープ
- 寝るときは首枕で頭を固定して横向きになる
残念ながらイビキ問題を100%解決する方法はありません。
いびきを絶対かかない方法もない。
だから自分にあった対策を夜行バスに乗るまでに見つけておくのが大事です。
事前に準備さえすればいびきストレスもありません。
楽しい旅行にするためにも、今からいびき対策の準備をしませんか?