- 何時間もたつとさすがに小腹がすく
- お腹がグルグル鳴ったら恥ずかしい
- 夜行バスにオススメの食べ物ってなに?
長時間ずーっと同じ席でただひたすら到着するのを待つ夜行バス。
私もよく利用するのですが、東京-大阪間だと8~9時間は座りっぱなしです。
寝れればすぐ着くのですが、なかなか寝れるものではない。
それでずっと起きてるとお腹がグーグー鳴ってくる(>_<)
本当は好きなものを好きなように食べたい。
…でも夜行バスは自分だけの空間ではなく、同席者がたくさんいます。
今回お話しするのは 『夜行バスへの持ち込みにオススメの飲食物』
他の人に迷惑のかかる食べ物・飲み物やオススメの飲食物をお話しします。
周囲の人にジロジロ見られたり「チっ」と舌打ちされることなく、美味しい食べ物でお腹を満たしませんか?
夜行バスでおすすめできない食べ物と飲み物
夜行バスの公式サイトの中には『飲食物に関しての注意事項』が載ってないものもあります。
でもだからといって「何を飲み食いしてもOK」というわけではありません。
周囲の人に迷惑のかかる食べ物・飲み物は控えた方が無難です。
(独立シートじゃない4列シートなら特にマナーが大事)
特に以下の食べ物や飲み物に注意しましょう。
① 『ニオイ×音×こぼす』食べ物はダメ【マナー違反】
持ち込みNGの食べ物でのイメージは映画館と同じですね。
映画館でよろしくない食べ物は、そのまま夜行バスでもよろしくないです。
共通点は『ニオイ・音・こぼす』です。
夜行バスで良くない食べ物
- ニオイがきつい
→カレー、惣菜パン、肉まん、チキン - 食べるときに音がする
→ポテチ、せんべい、袋が音がするものもNG - こぼしやすいもの
→カップ麺、スープ
臭いニオイが車内を充満すると他の人も不快ですし、酔わせてしまったら大変です。
窓を開けることも許されてないので、ニオイがする食べ物は基本NGですね。
それに夜間は寝てる人もいるので、音がでる食べ物を基本NG。
あと食べ物を取り出すときにガサガサと音がでるような袋も辞めておきましょう。
あともしスープやカップ麺をこぼして、隣の人の荷物や服を汚したら大問題です。
真っ暗の中で食べるのは至難の業ですし、こぼしやすいものも避けましょう。
② 飲み物はカフェインやアルコールがダメ!炭酸も音がうるさい
飲み物に関しては、音と利尿作用があるものは避けましょう。
まず音に関しては炭酸飲料ですね。
飲むたびにプシュッと音を出してペットボトルのキャップを外してると、周りのお客に迷惑です。
それに珈琲やビールはトイレが近くなるので注意。
とくにバス内にトイレが設置されてない場合は3時間に1回のトイレ休憩したチャンスがありません。
もしトレイが設置されてる夜行バスでも車内は真っ暗で気軽に入れないですしね。
乗車前の飲酒やカフェイン摂取は控えた方が安全です。
(バス会社によっては車内での飲酒を禁止しているところもありますよ。)
飲み物は「うるさくないか?」「トイレの回数が増えないか?」をチェックして選びましょう。
【補足】生ものやお腹いっぱいの食事はバス酔いの元
ここからは私個人が注意していることです。
まずはバス酔いを防ぐために、乗車直前は腹八分目にしておくこと。
お腹はいっぱいでも、空腹すぎても酔いやすくなります。
なので腹6分目~8分目にとどめて置くようにしています。
あと少し神経質かもしれませんが、生ものも避けてます。
だって夜行バスでお腹を壊したら地獄じゃないですか?
自分の都合でサービスエリアに止まってくれるわけではないし、ずっと座席で耐えるなんてムリ。
だから私は夜行バスに乗る日は火を通したものしか食べないと決めてます。
夜行バスにおすすめの軽食やお菓子
- 食べ物はニオイ・音・こぼすものを避ける
- 飲み物は音・カフェイン・アルコールを避ける
…という話をしました。
こうしてダメな飲食物ばかり見てると「バスに持ち込んで良いものなんてあるの?」と思いますよね?
でも大丈夫です!夜行バスにピッタリの食べ物&飲み物はあります。
私が普段から乗車するときに愛用してる飲食物と便利グッズを紹介しましょう。
まず夜行バスにピッタリの軽食は栄養補助食品ですね。
とくに私はカロリーメイトを重宝してます。
…というのもカロリーメイトは封を開けるときもほとんど音が出ないんですね。
それにニオイもないし、昔から食べてるので馴染みもある。
だから私はカロリーメイトで小腹を満たしてます。
それ以外だとプレーンドーナツやバウムクーヘンとかも用意することがあります。
この2つはニオイもほぼないし、小分けにされてるので食べやすいんですよね。
逆にサンドウィッチとかは具の臭いが広がりやすいので避けてます。
お菓子だとチョコやグミ・マシュマロとかもアリですね。
どれも匂いがほとんどないし、食べていても音がでないお菓子類です。
あと必ず持っていくのが喉飴です。
夜行バスは空気が乾燥しがちなので、喉を傷めないように常備。
梅味だと酔いにくくなるので梅風味の喉飴を忍ばせています。
一方で飲み物だとカフェイン0の麦茶やゼリー飲料が鉄板ですね。
ただ飲み物に関しては炭酸・カフェイン・アルコール以外ならなんでも構いません。
ニオイが車内に広がらないように飲んだらすぐキャップを閉じる。
これさえすれば、基本的には何を選んでも大丈夫です。
注意 サービスエリアでは値段が高い!
これらの食べ物や飲み物はサービスエリアでも買えます。
「欲しくなったら買えば良い」と思うかもしれませんが、サービスエリアは値段が高い!
ドラックストアで買った方が圧倒的に安く揃えられるので、私はドラックストア派です
夜行バスで飲食するなら酔わない工夫も大事
食べ物や飲み物はさきほどのオススメから選べばOK。
周囲に迷惑をかけることなく、小腹を満たすことができます。
それにプラスして準備しておくと愛用できる便利グッズを最後に紹介。
まず一つ目は酔い止め薬ですね。
私はドラックストアで酔ってから効くタイプを買って夜行バスに乗ります。
先ほどから何回か言ってるように、酔ってからだと遅いんですよね。
集団行動なので窓も開けれないし、バスを自分の都合で止めるわけにもいかない、休憩時間も決まってる。
このように酔ったら厳しい環境なのが、みんなで乗る夜行バスになります。
だから酔い止め薬は、私は必ず準備して財布の中に潜ませています。
もう一つ、あったら便利なのがペットボトル用の保冷剤。
ダイソーで100円で売ってる重宝してるグッズです。
夜行バスは8~9時間の長丁場。
その間も飲み物がぬるくならないように保冷剤をつかってます。
ダイソーのペットボトルカバーも使えば水滴も付かないので便利ですよ。
(チョコも一緒にカバーに入れると溶けないですしね♪)
酔い止め薬とペットボトル用の保冷剤は私の愛用品です。
夜行バスでの軽食を快適にしたいなら、一度使ってみてください(*´ω`*)
夜行バス乗車中は小腹を満たして快適な旅へ!
今回は、夜行バスへの持ち込みむ飲食物についてお話ししました。
■持ち込みに合ってないもの
- 咀嚼や封を開けるときに音がでる食べ物
- ニオイがきつい、臭い料理
- こぼす可能性があるスープ類
- トイレが近くなるアルコールやカフェイン類
■持ち込みにオススメのもの
- 栄養補助食品(特にカロリーメイト)
- 喉飴(梅味だと酔いにくくなる)
- ゼリー飲料
- カフェイン0の麦茶
- 酔い止め薬があると安心できる
- 保冷剤があると便利
お腹が減っても隣の人を起こして分けてもらうわけにはいかない。
それに休憩中に外で食べようとしても、バスの出発時刻を気にしないといけない。
だからこそ周りの人に迷惑がかからない範囲で、上手に小腹を満たして乗車時間を過ごしませんか?
次はバスに持ち込むオススメの持ち物と、乗車中の暇をつぶす方法を見ていきます↓
夜行バスは安く利用できてとても便利。
ただ何の準備もしないで乗ると、何時間も座ったままでキツイです(; ・`д・´)
事前の準備を万端にして夜行バスに乗り、素敵な旅をスタートさせましょう!