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- 寝たらすぐ着くのに全然眠れそうにない
- 横の人のイビキがうるさい!スマホの光が眩しい
- 乗車中にしっかり眠って、疲れをスッキリ取りたい!
夜行バスは安くて便利なこともあり、よく利用しています。
宿代もかからないで朝から目的地で遊べるのって良いですよね。
ただ乗車中に眠れないと、けっこう苦痛なのも事実です。
今回は『夜行バスで寝られる環境作り』で私が普段からしていることを紹介します。
目的地に着いたけど、寝不足で疲れてフラフラだからテンションが上がらない…
こんな状況を避けるためにも、寝れる便利グッズや寝る姿勢などを見直しませんか?
夜行バスで寝れない対策!寝やすいバス選びと楽な体勢を知る
ではさっそく夜行バスで快眠しやすい方法をお話しします。
寝やすい環境を作ってくれる夜行バスの選び方と乗車中の寝やすい体勢を見ていきますね。
夜行バスは口コミから揺れや騒音・空調をチェック
![](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2016/11/68d615d211cd31581aa716ca15258c80.jpg)
乗る前に大切なのがバス選び。
夜行バスと一括りに言っても、シートの固さやバスの揺れは会社によって変わります。
まず最優先したいのは座席ですね。
私は夜行バスで寝たいときは3列の独立席に申し込みます。
4列シートだと隣の人との距離が近くて、落ち着かないんですよね。
仕切りカーテンとかあると、より個室っぽくなり意識しなくて済みますよ。
それ以外のチェックポイントは夜行バスの公式サイトではわかりません。
先に利用したお客さんの口コミを見て判断しましょう。
夜行バスの判断ポイント
- 空調(暖房や冷房の効きすぎなど)
- リクライニングの角度やシートの固さ
- バスの揺れや騒音などの乗り心地
- 外の光やフットライトなどの眩しさ
- フットレストやレッグレストの有無
私が口コミを見るときに優先してるのが空調です。
一応、環境に対応できるように重ね着はしていきます。
でも調整がきかない空調だと厚い(もしくは寒い)で寝づらいんですよね。
あとシートの固さも会社によって差があります。
口コミで「固い」とか「腰が痛くなった」と書かれているバスは選ばないようにしています。
逆に優先度が低いのがフットレストや眩しさですね。
フットレストがなくても荷物を使って足を伸ばしているので問題ありません。
それに眩しさも私の場合はアイマスクを常備してるので全く気にしていません。
あと他の乗客への苦情も完全にムシしていますね。
「いびきがうるさい」とか「話し声がした」とか、これはバス側の問題ではありません。
それに他のお客の迷惑行為はあらかじめ準備するグッズで対応できるので関係ないです。
このようにあなた自身にとっての優先するポイントを絞って口コミを見ると、自分に合ったバスを選べますよ。
夜行バスは横向きが眠れる姿勢
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次は実際に乗車したあとの寝る姿勢についてです。
まず寝るときに、私がするのが靴を脱ぐこと。
靴で足がキュッと締め付けられていると落ち着けません。
なるべく普段の寝てるように靴を脱いで、ブカブカの靴下に履き替えます。
(裸足はニオイで迷惑をかける可能性があるので辞めてます。)
あとはベルトを緩めたり、第一ボタンを外してリラックスしやすい状態にします。
上着も脱いで毛布のように被った方が良いですね。
最後は寝る姿勢ですが、私は夜行バスでは横向きで寝るようにしています。
普段は仰向けですが、夜行バスで仰向けだといろいろデメリットが多いんですよね。
寝返りが打てないので腰や尾てい骨が痛くなったり、ブレーキのたびに頭が動いて起きてしまう。
だから夜行バスに乗ったときは完全に横を向くようにしています。
横向きで徐々にリクライニングを倒していき、自分がしっくりくる角度でストップ。
あとは横向きでも同じ方向ばかりむかないように、定期的に向きを変えています。
靴やベルト・ボタンなど”キツイ”と感じるものを外す
横向きで寝ると頭が固定されて寝やすい
いろいろと試行錯誤しましたが、これが寝るための基本的なコツとなります。
あとは睡眠を邪魔するものへの対策ですね。
イビキやスマホの光・空調など安眠を妨げるものにグッズで対応していきます。
夜行バスの上手な寝方!アイマスクや耳栓も活用
基本的な寝方は先ほどの通りですが、夜行バスで寝るにはいくつかの壁があります。
その壁を乗り越えるために活躍するのが安眠グッズ。
先ほどチラッと話した重ね着用の上着や緩い靴下以外で、私が必ず用意しているのは以下の4つ。
睡眠には欠かせないグッズですよ。
① 耳への負担が軽いアイマスクをする
![室内でアイマスクをしている女性](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2018/05/a02753a6b780d86e94c918d619ebcd06.jpg)
禁止されていても皆イジるのがスマートフォンです。
後ろの人に迷惑になってるのがわからず、ずっと触ってる人もチラホラ。
そんなときに助けになるのがアイマスクです。
ただここで注意したいのは、耳への負担が軽いアイマスクを選ぶこと。
100均のアイマスクでも構いませんが、何時間も着用してると耳がだるくなってきます。
あとで紹介しますがマスクも付けるので、アイマスクはなるべく耳への負担がないタイプを選びましょう。
②耳が疲れないマスクで車内の乾燥を対策
![茶髪の女性がマスクをつけている](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2018/05/87d7c4037b4e15bfd7a0a6aadd3d02bc.jpg)
マスクはケースバイケースで必要になってくるアイテムです。
まずは車内が乾燥してたときですね。
喉が痛くなる・鼻が痒くなるなど、普段から乾燥に弱いならマスクを準備しておくと心強いです。
それに周囲にスメルハラスメントをする人がいるときも効果的。
ニオイがキツイ食べ物を食べたり、靴を脱いでプワ~と足臭が漂うときにマスクで遮断できます。
前に座ってる人の香水とかにも使えるのでマスクも予め持っていた方が良いですね。
もちろんアイマスクと同様に耳が疲れないタイプにしましょう。
③ 耳栓やデジタル耳栓も使える
![スマートフォンに接続したイヤホン](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2018/05/15352d72988e90022ea7ea6e971d1874.jpg)
あとランダムで睡眠の妨げになるのが音です。
特にクラクションやイビキで、せっかく寝てたのに起きちゃうというケースは多い。
そんなときにはオーソドックスに耳栓を使います。
あとは音楽を聴いておくのも良いですよね。
私は耳栓とイヤホンの両方を用意するのが面倒なのでノイズキャンセリング機能のイヤホンを使っています。
ノイズキャンセリング機能とは外の音を遮断する機能のこと。
機能をオンにしたとたんグッと周りの音が小さくなりますよ!
④ 枕で頭を固定すると寝やすい
いくらリクライニングを倒しても、頭ってズレ落ちやすいんですよね。
バスの揺れやウトウトしてるときに頭が落ちて目が覚める。
こんなことを予防できるのが首枕です。
枕に体重を預けられるので首や肩のコリも防げます。
旅行用で空気で膨らませるタイプがおすすめですね。
これならかさばらないので、カバンに入れても邪魔になりません。
もし買うのに抵抗があったら、タオルでも代用できます。
乗車前の寝酒は逆効果の可能性も
夜行バスで寝るための方法についてお話ししましたが、注意したいのがアルコールです。
確かに寝る前にお酒を飲めば、ウトウトしてくるのは事実。
![日本酒のクッションをもつOL女性](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2017/02/311bf20c864324bd6c11dfcccb34005c.jpg)
ただ夜行バスでお酒を飲むことでのデメリットもあります。
まずはトイレが近くなること。
バス内にトイレがあるなら別ですが、もしトイレが設置されてないなら3時間おきにある休憩まで我慢しないといけません。
トイレ我慢しながら寝るなんて至難の業です。
(同じ理由で珈琲や紅茶などのカフェインも控えたほうが無難)
あと深酒すると酔いやすくなるし、イビキをかきやすくなる。
夜行バスでのバス酔いなんて最悪ですからね。
自分の都合に合わせて休むなんてできないし、耳栓を用意したのにあなた自身がガーガーいびきをかいたら本末転倒。
こういったリスクがあるので飲酒はあまりオススメできません。
上手な工夫をして夜行バスでグッスリ寝よう
![布団でぐっすり眠る猫](https://xn--eck4e9b1445atii.com/wp-content/uploads/2017/01/d3c97e15daf0c529e3a85e8e5d6383cb.jpg)
今回は夜行バスで眠れる環境作りについてお話ししました。
夜行バスでの睡眠術
■寝るためのステップ
- バスは空調が調節できて乗り心地が良い会社を選ぶ
- 寝るときは靴やベルト・第一ボタンなどを緩む
- 横向きの方が頭が固定されて寝やすい
- 頭を固定できる首枕なら仰向けでも寝やすい
■3つの睡眠グッズで邪魔者を遮断
- 乗客のスマホ対策に耳が疲れないアイマスク
- 乾燥やスメハラ対策に耳が疲れないマスク
- イビキや騒音対策に耳栓やイヤホン
以上となります。
これが私が夜行バスに乗るときに心掛けてること。
ただこれでも100%眠れるわけではありません。
もし寝れないときは、乗車時間を楽しむという方法もありますよ。
なるべく疲れを残さずに目的地について、早朝から活動しましょう。
そのために、私の経験があなたのお役にたてばうれしいです。