実家暮らしだと痩せられない

実家暮らしをしていると、太るのはナゼか…

普段の生活は変わっていないのに、実家に住んでいると体重が増えませんか?

実は実家暮らしには快適すぎるがゆえに、ダイエットに不向きな環境ができやすいんです。

そこで今回は『実家暮らしでもできるダイエット方法』を紹介。

実家暮らしでダイエット出来ない原因を取り除き、太りやすい生活習慣を避けます。

そして実家暮らしという環境を有利に使って、理想の体型に戻しませんか?

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実家暮らしだとダイエットできない原因!痩せない理由3選

なぜ実家で暮らすと、ダイエットが失敗しやすいのでしょうか。

それは次の3つの原因が隠れています。

あなたはどの原因が当てはまりますか?

① 親が作ってくれる夕飯が美味しいから太る

実家の手料理を食べる

実家暮らしが太りやすい最大の原因は食事の充実にあります。

小さいころから食べてきた両親の手料理が美味しい。

『残したらもったいない』の精神で食べきると、ついつい摂取カロリーが多くなります。

実家暮らしは親が料理などをしてくれる環境なので、楽に生活ができます。

ただダイエットに関しては、自炊しないと摂取カロリーをコントロールしにくいんですね。

自分でも料理ができるようになるのが理想。

将来的に一人暮らしするときの練習になるし、精神的な甘えも無くなりますよ。

参考⇒実家暮らしは甘え?甘えと言われない過ごし方

②間食の誘惑が多くて痩せない

摂取カロリーがコントロールできないのは夕食だけではありません。

家族で暮らしていると、間食の誘惑が多くて断り切れなくなるんですね。

間食の誘惑
  • 常にお菓子が常備されている
  • 家族分のケーキを誰かが買ってくる
  • 職場でお土産をもらってくる

このように自宅にお菓子などがストックしやすいのも実家の特徴。

ダイエットしているのがあなただけなら、リビングはお菓子やオカズで誘惑が多いはずです。

こういった誘惑に一度負けると、『まあ明日からダイエットすればいいや』となりがち。

家族間でも、できるだけダイエットに協力してもらえないか考える必要があります。

③ 家事をしない分だけ消費カロリーが少なくなる

太る原因は摂取カロリーの増加だけではありません。

実家で暮らすと、洗濯や掃除などの負担も減ります。

つまり体を動かさない分だけ、消費カロリーも減ってしまうんですね。

掃除や洗濯って意外と体を動かすので、本来は良い運動になります。

ただ家族に代わりにやってもらうと、その分だけダラダラ過ごしがち。

家事を手伝うか、消費カロリーを増やす別の運動を検討しましょう。

実家暮らしで太る原因
  • 夕飯が美味しい
  • 間食の誘惑が多い
  • 家事をしない

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実家暮らしのままダイエット術【摂取カロリー編】

先ほどの原因を踏まえれば、実家暮らしを続けながらのダイエット方法が見えてきます。

まずは摂取カロリーをコントロールするための過ごし方を考えていきましょう。

① 間食は家族に伝えて協力してもらう

家族に協力してもらう

まずはついつい手を伸ばしてしまうお菓子について。

あなたがダイエットするからといって、家族までお菓子を我慢するのは変。

なのでお菓子を家のどこかに隠してもらうように伝えてみましょう。

『リビングにあるとつい食べちゃうから』と言えば、協力してくれるはず。

実際に目にしなければ、誘惑に打ち勝つ必要もありません。

お菓子の誘惑に勝つことより、まず勝負を避けられないかを考えましょう。

② 主食を減らしてサラダを増やす

カロリーが多いのは主食や炭水化物。

その量を減らせば、太りにくくなります。

ただそうはいっても、我慢するだけだと空腹感がやってきますよね。

そこで検討したいのがサラダを増やすこと。

主食やご飯を減らしてサラダを増やす。

これで満腹感を得ながら摂取カロリーを減らすことができます。

毎日スーパーでサラダを買って帰るだけでOK。

③ 休日に自炊をする

平日は学校や仕事などがあり、自炊する余裕がないかもしれません。

そこで検討したいのが休日に自炊するという過ごし方。

将来的に一人暮らしするときの練習になりますし、カロリーが少ない料理を作れます。

ポトフなどの野菜スープは、栄養バランスも良いのでおすすめ。

1週間に1品ずつ料理を覚えていけば、一人暮らししたときも楽に自炊ができますよ。

参考⋙実家暮らししながら自立していく方法

摂取カロリーを減らす
  • お菓子を隠してもらう
  • 主食を減らしてサラダを増やす
  • 休日に自炊をする

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実家暮らしのダイエット術【消費カロリー編】

次は消費カロリーを増やす方法を考えていきましょう。

ずぼらでも今日からできる方法や、本気でダイエットしたいときの運動法を紹介。

簡単な順番からお話ししていきますね。

① 有酸素運動は移動中に済ませておく

移動時間に有酸素運動

消費カロリーを増やす効率的な運動に有酸素運動があります。

ギリギリ会話できるくらいの強度で行う運動のこと。

具体的にはウォーキングや水泳などですね。

私は有酸素運動を普段から積極的にしていますが、運動する時間は作っていません。

ではいつ有酸素運動をしているかというと、日中の移動中です。

移動中に有酸素運動をする
  • 家から駅まで早歩き
  • エレベーターは使わず階段

これだけでも良い運動になりますし、脂肪の燃焼に繋がります。

ウォーキングやランニングをする時間がない人におすすめ。

移動中に早歩きすれば、むしろ時間が浮きますよ。

② 自宅でできるHIIT

自分の部屋でもカロリーを消費させることはできます。

短時間で効果が絶大だと今注目されているのがHIIT。

HIITとは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略。

高強度の運動とインターバルを交互に行うトレーニングのことです。

高強度の運動なので辛いですが、時間が短いのがミソ。

4分でできるので、ちょっとしたスキマ時間に取り組むことができます。

1日4分なら挫折しやすい人でも継続しやすいのではないでしょうか。

③ 休日に家事を手伝ってから運動

先ほどは家事をやらない分だけカロリーを消費しないという話をしました。

つまり家事を行えば、その分だけ体を動かしてカロリーを消費できるということ。

なので休日だけでも親孝行という意味も込めて家事を手伝ってはいかがでしょうか?

そして体を動かしたあとは外に出て運動をする。

平日は今まで通りの過ごし方でいいので、休日だけカロリーを消費するという方法になります。

私はジムに月額料金を支払って『行かないともったいない』と体を動かしていた時期がありました。

HIITと出会ってからは自分の部屋で運動していますが、外に出ないと体を動かせない人は外出しましょう。

休日にダラダラしていると親から小言を言われてイラっとしちゃいますし。

参考⇒実家暮らしならではのストレス7選と対応

消費カロリーを増やす
  • 移動中に早歩きをする
  • 自分の部屋で1日4分のHIIT
  • 自宅でなまけるならジムなど外に出る

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実家暮らしだからダイエットが無理なのではない!痩せたいときは暮らしの工夫

実家暮らしは快適だからこそ、ついつい太りやすい習慣が隠れています。

なのでダイエットも挫折しやすいし、痩せたいのに痩せないと焦りがち。

そんなときはまず摂取カロリーを減らす、消費カロリーを増やす暮らしを考えましょう

お菓子など間食を隠して、自分の目に入らないようにするだけでも誘惑に勝ちやすくなります。

運動も時間を作る余裕がなくても、移動時に早歩きすることから始めませんか?

小さく初めて大きく育てる

習慣化するときは、継続できる範囲内で小さい改善から試してみましょう。

特にHIITは脂肪も燃焼できるしお金もかからないので超おすすめ。

実家暮らしで貯金したい人にも向いています。

参考⇒実家暮らしで貯金1000万貯めた方法

参考⋙実家暮らしが最強説を検証!環境の活かし方