• ちゃんと洗ってるのに朝起きると頭皮が臭い
  • これってもう諦めるしかないの?
  • 正しい洗髪で頭皮臭を防ぎ、周囲の視線を気にせずに1日を過ごしたい!

最近、頭が臭いやすくなったなぁ

そんな悩みをもってから、毎晩のように入浴中に髪をしっかり洗うようにしました。

でもいくらゴシゴシ洗っても頭皮臭は抑えられない。

むしろドンドン臭くなってる気がしたんです。

実はこれ、当時の私の洗い方が間違っていたのが原因でした。

頭皮臭向けの正しい洗髪を実践してから、翌日から発生する匂いに悩むことはなくなったんです。

頭皮臭向けの洗髪方法は大きく分けて3つのステップに分かれます。

どれを実践してないか確認して、お風呂で頭皮臭ケアをしませんか?

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頭皮の臭いが気になるときの洗い方STEP① 入浴前に”くし”をとく!

お風呂に入る前から頭皮臭向けの洗髪は始まっています。

まず最初に行うのがブラッシング。

実は髪の表面についた大きな汚れって洗わなくてもブラシだけで取れるんです。

しかも髪通りもよくなり泡立ちやすくなるので一石二鳥なんですね。

ちなみに私が使っているのは獣毛ブラシ。

プラスチックより細かいので、髪の汚れが取りやすかったのでこちらを買いました。


ワックスをつけた日はダメ
整髪料やスタイリング剤をつけた日はブラッシングはしません。 無理に髪に通そうとすると髪が抜けたり傷むので逆効果です。

そしてブラシの次はシャンプー選び。

いくら頑張って洗髪しても、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うと頭皮は乾燥します。

もし頭皮が乾燥すると、肌を守ろうと皮脂の分泌量が増え、頭が脂臭くなるんですね。

それに香料が強いシャンプーを使うと、頭皮臭と混ざり混合臭になるリスクもあります。

だからシャンプーは頭皮の乾燥を防ぐ保湿成分が含まれているもの。

そして無香料で頭皮臭の発生を防ぐ消臭成分が含まれたタイプを選びましょう。

参考⇒頭皮臭に悩むときの専用シャンプーを選ぶ5つの基準

頭皮が臭いときの洗い方STEP② お風呂では洗いすぎは辞めて湯洗い

ブラッシングした後は入浴中の洗髪方法。

ここで気を付けたいのは”頭皮を乾燥させないこと”と”髪を傷めないこと”。

髪を洗う

先ほども言った通り、頭皮の乾燥は皮脂の過剰分泌を招き脂っぽいニオイが発生します。

あと髪が傷つくと、傷ついた箇所にニオイ分子が引っ付きやすくなるんですね。

だから頭皮の乾燥させたり髪を傷めること無く、汚れを落とす洗髪がポイントになります。

そのために効果的な方法が30秒間の湯洗い。

シャンプーを使う前に、お湯だけで髪と頭皮を洗うだけで汚れだけを簡単に落とすコトができました。

そもそも髪についた汚れはお湯だけで80%は落ちると言われているんですね。

湯シャン信者もいるように、お湯だけで頭皮や髪の汚れを浮かせて落とすことができるんです。

それにお湯で先に洗っておくと、シャンプーもラクに泡立つようになりますよ。

ちなみにお湯の温度は38度くらいが理想。

熱すぎると頭皮が乾燥してしまうので注意してください。

それとシャワー圧を強くしすぎるのも、頭皮の必要な皮脂も一緒に落としてしまうのでNG。

髪の毛を30秒ほど洗ってから、頭皮を30秒ほど洗います。

その後に、シャンプーを使って頭皮を洗っていきましょう。

ここでのポイントは手で先に泡立てておくこと。

髪をこすり合わせて泡立てるのは髪を傷める原因になります。

そうはいっても毎回、泡立てるのは面倒ですよね?

なので私は100均で買った泡立てネットを活用してます。

5秒もかからずにモコモコの泡ができるので、すごくラクですよ。

次は泡立てたシャンプーを頭皮につけていきます。

イメージは揉み洗いですね。

指の腹をつかって頭皮をマッサージするように洗っていきます。

(冬は寒いので湯船に入って頭皮を洗っています)

逆に爪を立てたり、ガシガシと強く洗うと頭皮を傷つけるのでNG。

臭いやすい頭頂部や後頭部、耳の後ろを丁寧に洗っていきましょう。

ワックスをつけた日

ワックスをつけた日は2度洗いがオススメ。

1度目は通常の半分の量のシャンプーで髪についたワックスを洗い落とします。

2度目に7分目くらいの量を使って髪と頭皮を洗います。

この方法ならシャンプーの使い過ぎで頭皮が乾燥することなく、整髪料と汚れを落とすことができますよ。

最後は”すすぎ”をして完了。

シャンプーが頭皮に残ると雑菌がエサにして繁殖してニオイやすくなるので、しっかりすすぎましょう。

特に耳周りや首などは、すすぎ残しが多いので注意してください。

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頭が臭いときの洗い方STEP③ しっかり乾かし頭皮の匂いを防ぐ!

お風呂での洗髪は先ほどで完了したのですが、油断しがちなのが髪を乾かすとき。

とくに夏は自然乾燥をしがちですが、濡れた髪を放置するのは危険行為なんです。

髪が乾いているかチェック

まず頭皮が湿気るので雑菌が繁殖してしまい”臭いやすい頭皮”になってしまう。

そして髪は濡れたままだとキューティクルが開くので、ニオイ分子を吸着しやすくなります。

参考⇒髪の毛は乾かさないと臭い?自然乾燥の生乾きを防ぐ

そんな臭いやすい髪を防ぐために役立つのが、タオルとドライヤー。

まずは吸水性の良い綿のタオルで、髪の水分を拭き取ります。

擦って拭くというよりは、タオルで髪を包んで水分を吸収するイメージですね。

次にドライヤーを温風にして髪を乾かしていきます。

根元から毛先の方向に向けてドライヤーを当てると、キレイに水気が飛びますよ。

そしてドライヤーを冷風に切り替えて髪に当てていきます。

冷風にするとキューティクルを引き締めるので、汚れが吸着しにくくなるんですね。

それに冷風だと髪が濡れた箇所がすぐわかるので、効率よく髪を乾かすことができます。

逆に温風のまま使っていると、髪が温かくなって「乾いた」と錯覚して生乾きを放置しやすい。

参考⇒ドライヤー直後も髪が臭いときに考えられる原因と対策

裏ワザ

夏限定ですが扇風機を活用すれば、楽に髪を乾かすことができます。

入浴後のテレビタイムに扇風機の髪に当てるだけで、髪を傷めずに勝手に髪が乾きますよ。

【まとめ】男性の頭皮臭は洗髪で防げる!入浴中の洗髪3STEPを実践

今回は頭皮臭に悩む男性向けの髪の洗い方を見ていきました。

まとめ

STEP① 入浴前の準備

  • ブラッシングする
  • 保湿成分と防臭成分が含まれたシャンプーを使う

STEP② 入浴中の洗髪

  • 湯洗いで髪と頭皮を30秒ずつ洗う
  • シャンプーは泡立ててから使う
    (泡立てネットを使うとラク)
  • 頭皮を揉むように洗っていく

STEP③ ドライヤーで乾かしきる

  • タオルで髪を包み水気をとる
    (綿のタオルだと吸水性が良い)
  • ドライヤーを温風と冷風で切り替えて使う

「頭皮の匂いを消したい」という思いで、過剰に髪を洗ったりゴシゴシ強く洗うのは逆効果なことはわかりましたよね?

周囲の人へ迷惑をかけるまえに、頭皮臭向けの洗髪を今日から実践しましょう。

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