汗をかくと頭が臭う
  • 最近、汗をかくと頭が臭くなる
  • 酸っぱくて雑巾みたいな汗臭が周囲にバレてないか不安
  • 頭皮の汗臭に悩まず、周りにビクビク怯えない生活を送りたい

自分ではコントロールできないものが”汗”

『この場面だけは汗をかきたくない』

そんな風にハラハラしてると余計に汗が出てしまう。

汗だけでも不潔イメージがつくのに、それに加えて汗臭までしたら人と一緒の空間にいるコトさえ怖くなりますよね?

残念なことに、頭皮は汗をかきやすいん箇所とされています。

頭部は太陽の熱を受けるので、体温調節をするために汗が出やすいんです。

しかも髪にニオイが吸着すれば、体を動かすたびに髪がなびいて匂いを発散してしまう。

動くたびに頭皮の臭いを周囲にまき散らしていたら、周囲の人に陰で何を言われるか想像しただけでゾッとします。

でも頭皮の汗臭は正しく対処すれば、ニオイを防ぐことができるって知っていましたか?

①汗をかいたときの処置、②汗を止める予防策、③頭皮環境を整える

この3つを抑えるだけで頭皮からプ~ンと臭う汗臭に悩まされなくなります。

悩んでるだけでは何も解決しません。

今から汗臭への正しい対処法を試して、効果を実感してみましょう!

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① 頭の汗は臭う前に拭け!汗による頭皮の臭いを防ぐ”おすすめグッズ”

一番、確実で効果的なのは『汗が臭う前に拭く』という方法です。

実は汗って成分のほとんどが水なので臭いません。

でも汗にほんの少し含まれる成分をエサに雑菌が繁殖したり、汗で蒸れて不潔になると臭いやすくなるんです。

(ザリガニみたいな雑菌臭が頭からプ~ンと臭いませんか?)

『汗=クサい』のではなく『汗を放置する⇒臭くなる』ということ。

だから汗をかいたもら、できるだけ早く拭けば頭も臭いません。

おでこや頭頂部・後頭部など汗をかきやすい箇所をサッと拭いて、雑菌の繁殖を防ぎましょう。

参考⇒頭皮が臭いときの応急処置!外出中でも使える解決案

拭くときのポイントは2つあります。

一つ目のポイントはウェットタイプのデオドラントシートを使うこと。

ウェットタイプのデオドラントシート

確かに乾いたハンカチで拭いた方が汗を吸収できます。

でも乾いたハンカチで拭くと、汗と同時に肌の水分も無くなってしまうんです。

するとまた体温調節するために新しい汗が分泌されるので、汗を拭いた意味が無くなっちゃいますよね?

だから濡れたシートで拭いて、体温を上げずに汗だけふき取りましょう。

(脂っぽい皮脂臭がするなら、汗を拭いたあとに”あぶらとり紙”で頭皮の皮脂を拭くと良いですよ)

二つ目のポイントは無香料タイプを選ぶこと。

一番やっちゃいけないのが、香料が強いシートで頭皮や髪を拭くことです。

香料付きのシートで拭いた直後はバラや柑橘系の良い香りがするかもしれません。

でももし汗が臭いに変わって香料と混ざったら、混合臭という悪臭になってしまいます。

こうなると誰にもマネできないオンリーワンの嫌われ臭になるので、絶対に避けましょう。

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②頭皮の汗を一時的に止めて臭いを撃退!異常に汗をかかない方法

汗は臭う前に拭け!

それが一番大切な汗臭ケアなのですが、シチュエーション的に難しいときもありますよね?

仕事で会議をしているとき、デートで食事をしているとき。

こんなときに何度もトイレに駆け込み、こっそりシートで汗を拭くのは不自然です。

そこで2つ目の対応策は『汗を出にくくする』というもの。

汗自体を出にくくして、汗臭リスクを下げましょう。

汗を出にくくするために使うのは制汗剤です。

制汗剤は消臭剤や殺菌剤と違い、毛細血管の先端を収縮させて汗を一時的に減らす効果があります。

制汗スプレーを使ってもいいのですが、頭皮に使うのに抵抗があるなら自作でミョウバン水を作りましょう。

ミョウバンには制汗作用や防臭効果、雑菌の繁殖を抑える殺菌作用もあるので一石三鳥の効果を期待できますよ。

ミョウバン水の作り方
  • 水とミョウバンを30:1の割合で混ぜる
  • スプレーボトルに入れて半日ほどおく
  • ボトル内の水が透明に溶ければ完成

水と焼きミョウバンを混ぜるだけで作れるのでお手軽。

完成したら頭にスプレーで吹きかけてみましょう。

(スプレーボトルに入れると持ち運びも便利です)

ただミョウバン水を使っても、毎日のように頭皮に吹きかけるのは肌への刺激となります。

だからデートやプレゼンなど、緊張して汗をかきやすい日だけスプレーを使った方が無難。

できれば一度ミョウバン水を事前に使って、『肌に異常がでないか、汗がどれくらい収まるか』を検証したいところですね。

もし効果がでれば『いざとなったら制汗剤がある』という安心感で緊張しにくくなり、普段から汗もかきにくくなりますよ。

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③ 汗をかいても臭いにくい頭皮にする!

  1. 汗をかいたらすぐ拭く
  2. ミョウバン水を使って汗を出にくくする

この2つで汗臭の影響を減らすことはできますが、より万全な状態にするために頭皮環境を清潔にしておきましょう。

臭いにくい頭皮環境を作るために一番有効なのが、防臭作用があるシャンプーを使うこと。

普段から防臭成分が含まれたシャンプーを使うことで、汗臭を遠ざけることができますよ。

参考⇒頭皮臭向けのシャンプー選び5つのポイント

またシャンプーと並行して、枕カバーや帽子も定期的に洗っておきたいですね。

シャンプーでいくら髪と頭皮を消臭ケアしても、帽子や枕がクサかったら台無し。

髪はニオイ分子を吸着しやすいので、日頃から髪に直接触れる衣類は洗濯できる素材(綿など)を選ぶとラクですよ。

【まとめ】頭皮や髪が汗臭いときは3つのケア

汗をかくと頭が臭う

今回は頭や髪が汗で臭うときの対処法をお話ししました。

まとめ

①汗がでたときの処置

  • ウェットタイプのデオドラントシートですぐ拭く
  • 無香料じゃないと混合臭になるので注意

②汗を止める予防策

  • 制汗剤を使って汗を一時的に止める
  • 自宅でミョウバン水を作るのもアリ!

※頭皮はデリケートなので大事な日のみ使う

③頭皮環境を整える

  • 防臭成分を含むシャンプーを使う
  • 枕カバーや帽子は定期的に洗う

参考⇒頭が臭くならない洗髪術!毎日洗うのに髪が臭い人へ!

参考⇒誰かにバレる前に頭皮の臭いをセルフチェックする方法

汗臭は気にすれば気にするほどストレスになります。

すると精神的発汗につながり汗の量が増えるという悪循環に。

今回離した3つの対処法を実践して、頭から臭う汗臭を卒業しませんか?

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