朝から頭痛!?勘弁してくれ(>_<)
朝に急にやってくる片頭痛。
その原因は間違った寝方にあるかもしれません。
寝起きから頭痛があるとその日がずーっと憂うつですよね?
学校や仕事があるけどズキズキしてると準備ができず遅刻気味に…
今回は【起床後の偏頭痛対策】について。
朝、気持ちよくスタートを切るために私たちが気を付けることを見ていきます。
- 起床後の偏頭痛はどう抑えればいいのか?
- 寝る前に何を心掛けると良いのか?
それを一緒に考えていきましょう。
寝すぎから来る頭痛が片頭痛か緊張型かを見分ける
寝過ぎからくる頭痛はそもそも偏頭痛だけじゃありません。
緊張型頭痛という別のタイプがあります。
私と同じように、どちらの頭痛もダブルで持ってる人も多いので見分けるコトが大切。
頭痛の解消法が真逆なので 勘違いして対応すると痛みが悪化してしまいます。
それを防ぐためにも、まず見分けるところから。
まず寝起きに偏頭痛が起きる原因は血管の拡張。
寝過ぎでリラックスした時に働く副交感神経が高まり血管が広がって周囲の神経を圧迫して痛みが起きます。
睡眠時間を取りすぎたると頭痛が…そんなタイプは偏頭痛の可能性が高いですね。
私の場合の目安は12時間くらいかな。
半日、寝だめしてると頭痛の確率が上がります。
具体的な睡眠時間のボーダーラインは普段の睡眠が何時間かの個人差があると思います。
※ 飛行機での睡眠も要注意?。
飛行機での睡眠も頭痛が起きやすかったです。
たぶん気圧の影響があって
『気圧+副交感神経』で頭痛に繋がったかと…
これも個人差があるので参考程度にしてください。
一方、寝過ぎで緊張型頭痛が起こる場合は首と肩にかかる負担が原因です。
長い間、じーっと寝てると筋肉が動かないので血行が巡らず、ギューッと締め付けるような頭痛になるんですよね。
特に枕の高さが合わなかったり、寝た時に一か所に体重がかかる寝方をしてると緊張型頭痛になりやかったです。
原因では、どちらのタイプの頭痛が分からない時はこちらの記事を参考にしてください。
何個か見分け方をまとめてあるのであなたの寝起き頭痛が、どちらか分かりますよ。
寝すぎによる偏頭痛が起きた時の3つの対処法
ここからは寝起きの頭痛が偏頭痛だ…という前提で話を進めていきます。
寝過ぎの偏頭痛に襲われた時に私が注意しているのは以下の3つ。
②今の痛みを減らす
③寝起きの頭痛を起きにくくさせる予防法
朝に関しては①と②を同時にします。
その日の夜に③をする感じですね。
では一つずつ見ていきます(^^)
① これ以上、偏頭痛の症状を酷くさせない為に
まず今以上に痛みを酷くさせないために外からの刺激を遮断することを徹底してます。
片頭痛がある時は太陽の光や騒音に敏感になり気持ち悪さが悪化してしまうので遮断。
カーテンを閉めて耳栓をしてスマホのブルーライトもカット!
あとは血管が広がると片頭痛が酷くなるので血流がよくなりそうなことも避けてます。
体を温めるエアコンの暖房は切る、朝シャンやお風呂は入らない、首や肩のマッサージもしないなどですね。
あと私の場合だけかもですが空腹時間が長いと頭痛になる。
バナナやヨーグルトなど食べやすいものを口に入れることもありました。
(吐き気がある場合はオススメしません)
② 今ある頭痛の痛みを減らすために
音や光を遮断して体を温めるものを遠ざける。
その後は痛みを軽減させる方法をとっていきます。
私がやるのは頭を冷やす方法。
血管の広がりを抑えるので痛みがマシになってくるんですね。
氷枕にタオルを巻いたりあとは冷えピタで代用して頭を冷やします。
詳しくはこちらでまとめてあるので参考にしてみると良いですよ。
あとは偏頭痛用の薬を飲みます。
我慢して過ごしてると遅刻しちゃうので薬で早めに楽にする方法をとります。
薬に関しては長期服用をしてると頭痛が慢性化しやすいので好きじゃないけど朝の偏頭痛だけは例外で飲んでます。
バファリンとかノーシンとかイブAとかここら辺はドラックストアで薬剤師さんに相談して家にストックしておきましょう。
もし薬が手元になかったら軽度の偏頭痛に効くのがカフェイン。
カフェインは血管を縮める作用があるので起き始めの偏頭痛に効果があると言わています。
(頭痛が酷い場合は効きません。緊張型頭痛の場合は悪化することもあります。)
③ 明日の朝の偏頭痛から逃れるために
寝起きの偏頭痛は①症状を悪化させない ②痛みを減らす
この2つをするとOKです。
最後は予防法ですね。
明日の朝の偏頭痛を避けるために私がどういったことに気を付けているか?
ここでのポイントは慢性的なストレスや緊張を取るコト。
ストレスや緊張が続くと交感神経が高まりその後に寝て副交感神経が高まるとその反動で血管が広がりやすくなります。
なので寝る前にストレスを溜めない
これを心がけてますね。
具体的には下のような感じで(^^)
【慢性的なストレスを減らす工夫】
- 寝だめを計算に入れない。
- お酒に逃げない(笑)
- 二日酔いするレベルまで飲まない
- 残業の日は早く寝る
- 仕事以外の理由で徹夜はしない
- 日頃から30分だけ寝る時間を増やす
- 食事は家で。インスタントはNG。
お酒はストレスを感じないようにするだけで体に確実に疲れが溜まってるので意味ナシ。。
片頭痛がない場合はマッサージやお風呂でその日の疲れをとる心がけが大切になります。
(偏頭痛があるとお風呂もマッサージも痛みを悪化させるので注意しましょう)
こちらの記事も参考になるので、よければ読んでみてください。
今回は寝過ぎによる偏頭痛対策について。
痛みを悪化させない方法と痛みの減らし方、明日からできる予防法をお話ししました。
朝から痛むとマジでやる気が0になります。
その日、一日中が嫌な気分になる時もあるので早めに痛みを緩和させましょう。