目が開けられない…
偏頭痛が酷くなると私は一緒に目の不調もやってきます。
特にめまいが酷くなるのですが、それと同時に目が弱くなる感じも。
最初は気のせいがと思ったのですがその後、光が見えたり、光の輪が見えるのも偏頭痛の症状の一つだということが判明。
今回は偏頭痛により眩しかったり、目がチカチカする時の対処法で私が心掛けていることをお話しします。
家ならまだしも外出中や運転中にこれらの症状がくるととても危険。
偏頭痛によって目の不調が来やすい人は、前もって対策を練っておきませんか?
先に目の症状があるときは偏頭痛に備える!
光が眩しく感じたり目がチカチカする時は、偏頭痛の前か同時かの2パターンあります。
ここでは偏頭痛の前に来る目の症状から。
これは偏頭痛の前触れであることが多いです。
偏頭痛持ちの2割~3割は前兆があり、私もその一人になります。
この時にあるのがフラッシュのような閃光。
誰かが写真をとったときのような白い光がきて眩しさを感じることがあるんですね。
太陽を直接見た後の残像みたいな感じで、これが偏頭痛の直前にくる目のチカチカ。
人によっては視野の真ん中が見えにくくなったり、モノが歪んだりする場合もあるようです。
(閃輝暗点とよばれるもの)
この目のチカチカを防ぐ予防法はありません。
突然、来るので前もって準備できないこともあり、ただ受け入れることしかできない。
なのでやるべきことというのは目の症状がきた後に行う対応とその後にくる偏頭痛への対応の2つになります。
目がチカチカした時に心掛ける2つの対応
まず私が心掛けてるのが『静止』です。
家でも外でも室内でも室外でもとりあえず『止まって安全な場所』へ移動します。
誰かにぶつかることもあるし、目眩でふらつくのも怖いので止まるのがまず一つ目の対応。
- 家なら座る
- 歩いてたなら道の端に行く
- 職場なら自分の席に戻る
- 買い物中ならトイレや階段の踊り場
周囲が見えないと何が起こるかわからないので、まず止まるコトを最優先してますね。
その後はスマホやPCの光を避けてなるべく下を向いて目に入る光を減らします。
サングラスとか帽子を持っているなら目の症状の対策として役立つのでオススメ。
(ブルーライト用メガネは気休め程度でした)
次は偏頭痛への対応もやっておきましょう。
目の症状が治まった後に偏頭痛が来やすいので、予防法と対策に取り組んでた方が安心です。
予防は予防薬を飲む以外で効果的だったのが、コーヒーなどのカフェインを少し摂ること。
血管を収縮する作用があるので、カフェインは偏頭痛の予防や初期症状を緩和してくれます。
あとは空腹なら少し食べて置いたり、家ならお風呂やお酒を辞めておくのも頭痛の痛みを酷くさせないために大事。
漢方やサプリ、食材での予防法は偏頭痛の直前に摂取しても意味ないので、それ以外の方法で対応していきます。
偏頭痛前にくる目のチカチカは危ないのでまず止まること。
(めまいがあるなら座ること)
チカチカが収まった後は偏頭痛の予防や、頭痛の痛みを悪化させる行動を控えること。
これらを心掛けると必要以上に悩まされなくてすみます。
上手くいけば前兆だけで、偏頭痛を回避できることもあるので早め早めの対応をすると良いですよ。
目のチカチカ以外の前兆はこちらにまとめてあるので知っておくと、より早く気づけます。
偏頭痛の痛みと同時に目がチカチカする時の対応
次は偏頭痛の前兆ではなく、頭の痛みと同時にくるケース。
この時の対応を考えていきます。
基本的には先ほどと似ていて、目が開けられないなら止まること。
室内ではパソコンやテレビの光を避けて室外では帽子や日傘で日光をブロック!
カフェインや頭痛薬も初期症状には効果的なのは変わりません。
それにプラスして音やニオイにも注意。
偏頭痛中は五感が敏感になるので、音やニオイが少ない場所を選んだ方が良いです。
あと頭の痛みは冷やすと緩和できるので冷えピタや濡れたハンカチをこめかみや後頭部に当てましょう。
個人的なオススメはハンカチを濡らしてそれをこめかみに当てながら下を向くという方法。
これならハンカチで光を遮ることもできて眩しい不快感も減らせます。
(座ってるとやりやすいです。仕事中なら考えてるフリにもなるし)
親指でこめかみを押しながら、手とハンカチで目を覆い光をさえぎる。
これが症状を最小限に抑える私流のやり方。
これで早く治るということはありませんが、症状が酷くなることはないし早く過ぎ去るようになりましたね。
※偏頭痛自体の治し方はこちらにまとめてあります。
目がチカチカすると視界が遮られて怖いですよね。
なので無理に動かずにじっとして手やハンカチを使って光を遮りましょう。