何科を受診するのが正解なの?
偏頭痛が長引くから診察を受けよう
そう思っても風邪やインフルエンザじゃないのでどの科で診てもらうのか、わからないですよね?
今回は私が診察を受けた流れや偏頭痛の時に候補に入れる病院。
診察までにしておいた方が良いことをまとめました。
絶対の正解はありませんが、一つの参考として聞いてもらえると嬉しいです。
偏頭痛では何科を受診する?病院を決めるまでの流れ
では偏頭痛がある時に候補となる診療科を見ていきますね。
家の周辺にある病院の規模や症状の重症度によって変わってくるので、その辺りも頭の片隅に入れておいてください。
まず目的によって診療科を分けていきます。
- 専門的な知識がある医師に診てもらうか?
- すぐに先生に診てもらいたいか?
こういった状況はケースバイケースで変わるので、それについて確認していきます。
理想は頭痛外来!早く受診したいなら内科も可
一番の理想は頭痛外来です。
名前のとおり頭痛専門の診察を受けれます。
ただ、どこの病院にでもあるわけでないので、まずあなたの家の近く(または職場の近く)でこの頭痛外来がやってないか調べてください。
症状が重症で生活がままならなかったり、他の病院で治療しても良くならなかったり、そんな時に通う場所です。
次はできるだけ早く対応してほしい場合。
この時は近所の内科で一度、診てもらうといいです。
私自身、どこに行けばいいかわからない時に一番最初にいったのが、内科のかかりつけ医。
症状が軽かったりまだ病院の頭痛薬を飲んだことがない場合は、まず家の近くの内科医で良いと思います。
あとは他の症状も同時にでる場合は、その専門医に診てもらうのも方法の一つ。
- コリが酷いなら整形外科
- 目の周辺が痛むなら眼科
- めまいや耳鳴りがするなら耳鼻科
- ストレスが続くなら心療内科
偏頭痛の頭痛以外の症状があるなら、こういった病院も候補にはなるかと思います。
ただ頭痛を診てくれるか?というと話は別。
そういう意味で言うと第一候補は頭痛外来です。
ちなみに私は近所の内科で何度か診てもらい、なかなか完治しなかったので、頭痛外来の診察を受けました。
その後は自分で調べて家でできるケアも同時に取り組んで、少しずつ、偏頭痛を減らしてきたという感じ。
「この先生の言うことは説得力ある」
そんな相性もあるかと思いますが、私はこのような流れで診察を受けました。
あと余裕があれば病院の口コミとか評判も調べてから行きたいですね。
仕事の合間に都心で通う時は、病院がたくさんあるので候補を絞るときも口コミは使えました。
診察を受ける前にすると便利なコトは日記?
どの病院の科で予約をとるにしても、やっておいたほうが良いことがあります。
それが『偏頭痛日記』
偏頭痛メモと言ってもいいかもしれません。
その日の天気や食べた物、あとは気温や体の疲れなど感じたこと、偏頭痛の症状の有無、重症度、時間帯をメモします。
これをすると、病院で医師が診察方針を決めやすいメリットがあります。
全部、口答で話すのは手間だしけっこう、話し忘れることもあるんですね。
それが防げて、効率がいいのか偏頭痛日記。
しかも医師に見せないとしても自分の片頭痛のキッカケを見つけられるので、予防する方法を考えることもできます。
1日数分、スマホのメモ帳に書くだけ。
やって損はないので1週間だけでもトライしてみては?
偏頭痛が病院の受診で良くならなかったら?体の中のケアも検討
私が今も定期的に通ってるのが漢方やサプリ、鍼灸や整体になります。
月に1回ほど鍼もある整体に通院。
サプリは普段から飲む、漢方は体調が悪くなったときだけ飲む、そんな生活に落ち着いています。
もともと症状を取るのが西洋医学、体全体を見て体質を整えるのが東洋医学。
だから偏頭痛用の漢方とか整体法があるわけでなく、あくまで体全体を診てもらっています。
体の中からケアする方法は偏頭痛が慢性的だったり、頭痛以外でも体と心の不調がある人向けですね。
私は自律神経が乱れがちで、それとセットで偏頭痛が来やすいので整体やサプリ、漢方を上手に使ってケアしてます。
メリットは他の不調も改善すること。
便秘とか肩こりとか不眠とか頭痛以外の慢性症状も良くなりました。
デメリットは即効性がないこと。
だから「今の治療法が効いてるか効いてないか」
その判断をするのが難しいんですよね。
あと整体や鍼灸は保険適用外になる所が多く、週に何度も通うとなると金銭的な負担になります。
(なので私は月1のペースにしてます)
これらの場所はスッキリ解消というより、ジワジワ良くなっていく感じなのでそれでも試したい人向けですね。
また体の中からケアしたい人向けには以前に話した、こちらの内容も参考になります。
もし私が過去に戻って病院を回るなら頭痛外来と整体、この2つを同時に通います。
どの科に診てもらうかは、あなたの自由。
今回の内容や私の経験があなたの役に立てばうれしいです。