頭痛の見分け方

イタタタタ((+_+))

ズキッとくる頭の痛み早く見分けて対処して、痛みを緩和させたいですよね?

でも頭痛がしたからといって『これは偏頭痛だ!これは偏頭痛じゃない!』と自信をもって言い切れますか?

私自身、偏頭痛も緊張型も両方持ってるのでその時、その時の判断がムズカシイ…

それに勝手な判断はめちゃめちゃ危険!

間違った対応をしてしまい、それが痛みの悪化に繋がったこともありました。

今回は 『偏頭痛かの見分け方』

それぞれの頭痛は原因が違うので、痛みへの対応も違ってきます。

頭痛の中でも特に慢性的なタイプの、『偏頭痛』『緊張型頭痛

この2つを中心に見ていきますね。

痛む場所や痛み方、頻度などなど片頭痛かをしっかり見極めてから、痛みに対応した方が安全だと思いませんか?

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偏頭痛と緊張型頭痛の見分け方はおじぎ!頭を振ると痛み方で種類がわかる

すぐに見分けたい!

頭痛がある時はつらいのでなるべく早く見分けたいところ

そこで役立つ方法が”おじぎ”になります。

いま、その場で立って”おじぎ”をしましょう。

もし痛みが増せば偏頭痛。

痛みに変化が無ければ緊張型頭痛と言えます。

もともと偏頭痛は血管が拡張して神経を刺激することで痛みが起きる。

“おじぎ”すると脳に血液が巡るので痛みが増しやすいんです。

その場で素早く見極めたいなら手っ取り早い方法として”おじぎ”が有効でしたね。

ただこれは主観的になるので判断が難しいケースも出てくるんです(;^ω^)

そういった時に次の方法として『痛み方』をチェックするものがあります。

片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛はそれぞれ微妙に痛みの特徴が違う。

そこから種類を見分けるコトも可能。

その痛み方の違いについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

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それぞれの頭痛の痛み方は違う!偏頭痛と緊張型の特徴や頻度

それではさっそく頭痛の痛み方から種類を見分ける方法を確認していきましょう。

まずは偏頭痛についてです。

これまでの痛み方も思い出して、平均的な特徴を当てはめた方が頭痛の種類を見分けやすいですよ。

偏頭痛の痛み方~頻度や時間、他の症状も~

偏頭痛

片頭痛は脈打つ痛みが特徴です。

(まれに脈打たないこともありますが、ほとんどのケースはこの痛み方です。)

ズキンズキンとかドクドクとか、人によって表現は変わるけど痛みにリズムがあるのが特徴

片頭痛は一度、収まってしまえば「あれっ?さっきまで痛かったのに…」

こんな印象があるくらいスッと痛みが引きます

そういう特徴がある痛みが月に1回から週に2回ほど。

頻度に関しては、その時期の体調や原因で全然変わってくるのも特徴的。

頭痛以外の症状としてよくあるのが五感の変化

光がまぶしくなったり、音がうるさくなったりニオイがきついと感じたり五感が敏感になります。

痛み自体が酷くなってくると吐き気嘔吐があるのも特徴ですね。

“おじぎ”でも話しましたが体を動かすと痛みが増しやすいので、なるべく安静にしておいた方が良いです。

※ 片頭痛という言葉に騙されない

片頭痛の『片』という漢字から痛む箇所が
左右どちらかというイメージがあるかもしれません。

でもそれは間違いです!
頭の両側で痛むこともあるので
漢字に惑わされない様に注意した方がいいですよ。

緊張型頭痛の特徴~偏頭痛とは対照的な痛み方~

緊張型頭痛と肩こり

私は偏頭痛持ちですが、デスクワークのせいかたまに緊張型の頭痛もこじらせてしまいます。

その時の痛みは頭の両側に走ります

片頭痛とは違ってギューッと痛むのが特徴

締め付けられるような感覚で鈍いというか重い感じがするんですね。

このような痛みが毎日のように起こる点や、めまい肩こりを感じる点も片頭痛とは違う。

覚えておくと見分けるとき便利ですよ。

【参考①】群発頭痛の特徴~激痛と頭痛以外の症状を確認~

慢性的な頭痛には偏頭痛と緊張型のほかに、群発頭痛というタイプのものがあります。

群発頭痛に関しては20~40歳代の男性が発症しやすいと言われています。

痛む場所は目の周辺側頭部

ここに毎日のように激痛があるのが特徴

人によって時間帯は違うけど夜間や明け方など決まった時間が多いようです。

頭の痛み以外に目が充血して涙が出たり、鼻水が出るのも偏頭痛とは全く違う点。

【参考②】これ以外に頭痛があるものは…

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛

この3つ以外で慢性的な頭痛があるとすれば風邪二日酔い自律神経失調症が考えられます。

中には”くも膜下出血”や熱中症など、命にかかわる病気の可能性もあるのでいつもと違う痛みがあったら迷わず病院へ

そういう意味でも普段の痛みが片頭痛かを見分けられるのは大事ですよね。

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おじぎ以外で偏頭痛と緊張型頭痛を見分ける方法は?

おじぎ、痛み方

これ以外で見分ける方法となると、キッカケが何かを探るのが有効でした。

例えば片頭痛なら天候ですよね。

雨が降ったり曇ったり気圧が下がるのがキッカケの一つになることが多い。

あと食べ物でいうとチョコやチーズも片頭痛を誘発する食材で有名だったりします。

片頭痛のキッカケについてはこちらの記事で詳しく書いてます。

記事:偏頭痛の前兆を知って頭痛を未然に防ごう!

逆に緊張型頭痛だとデスクワークで肩と首が凝る時に痛むことが多いです。

(あと枕の高さやかみ合わせの悪さがキッカケになることもあるんだとか)

このように痛んだ原因を探すことがどちらのタイプか見分けるのに役立ちます。

【最終手段】偏頭痛の対処をして様子を見る

偏頭痛への対応
  1. おじぎ
  2. 痛み方
  3. キッカケ探し

この3つの見分け方をお話ししましたが、これでも確証を持てないという時はコレ!

『片頭痛の対応をして様子を見る』です。

緊張型の対応をすると、もし偏頭痛だった場合に痛みが増すことが多いんですよね。

だから迷ったら偏頭痛の対処をして、そこから痛みが引くかを判断した方が体に優しい順番と言えます。

  • こめかみや後頭部を冷やす
  • 少しだけカフェインを飲んでみる
  • 暗い部屋で体を休める

こういった対応をして痛みに変化があるか?

楽になったら偏頭痛なのでより本格的に対応をしていく。

⇒記事:偏頭痛の痛みを早く改善する方法とは?

もし変化がない、痛みが増したなら緊張型の対応をしていくことが大切です。

(首や肩のコリをほぐす、温めるなど)

これは最終手段です。

最終手段の前に”おじぎ”、痛み方、キッカケ ここから見分ける努力をしましょう。

何度も痛みを繰り返すなら見分け方を参考にして対処したあと。

痛みが引いたタイミングで病院に行ってプロの判断を聞いても良いですね。

⇒記事:偏頭痛の疑いがあるときは何科に行けばいい?

今回は頭痛が偏頭痛かを見分ける方法。

これを確認していきました。

安易に判断して体を動かしたり、首や肩をぐるぐる回すと激痛が走ることがあります((+_+))

そうならない為にもまずは見分ける目を持ちましょう。

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