独立独歩
- 読み方
どくりつどっぽ - 意味
他の人に頼らず自分で判断して行動すること - 使い方
何のコネもなかったが、彼は独立独歩で今の地位を築いた - 類語
赤手空拳・単槍匹馬・独立自尊・独立不羈 - 対義語
付和雷同・揣摩迎合・ - 英語
self-reliance・self-help
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独立独歩とは？意味をわかりやすく解説
独立独歩の意味について見ていきましょう。
勘違いしやすいポイントもあるので注意が必要です。
独立独歩の意味
独立独歩とは人に頼らず自分で考えて自分の道を進んでいくという意味。
自分勝手に自由気ままという意味ではなく、責任をもって一人で行動するといったニュアンスになります。
独立は自分の力だけで立っていること。
独歩は一人だけで歩いていくといった意味。
独立独歩の由来
由来は仏教とも言われています。
中国南宋時代の禅僧、無門慧開によって編まれた仏教書。
その中の『無門関』にある漢詩の一節に出てきます。
独立独歩の使い方・例文
『自分の判断で自分の道を行く』
この意味合いを踏まえて、使い方を例文を添えて見ていきましょう。
独立独歩の使い方・例文①
彼は会社を辞めて起業し、独立独歩の精神でここまでやってきた
独立独歩の使い方・例文②
彼の生き様は独立独歩というにふさわしく、自分の力を信じている
独立独歩の使い方・例文③
独立独歩の精神も大切だが、みんなと一緒に意見をすり合わせることも大事だよ
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独立独歩の類語・同義語
独立独歩と似た意味の四字熟語はいくつかあります。
『自分の考えを信じる』といったニュアンスになります。
似た意味の四字熟語
- 赤手空拳
- 徒手空拳
- 単槍匹馬
- 独立自尊
- 独立不羈
- 自主独立
- 独立独行
- 自主独往
独立独歩の対義語・反対語
独立独歩と反対の意味を持つ四字熟語もあります。
『他人の意見を取り入れる』といったニュアンスになります。
反対の意味の四字熟語
- 付和雷同
- 揣摩迎合
独立独歩を英語で表すとどうなる？
独立独歩を英語で表すと「self-reliance」や「self-help」となります。
自分を信頼する、自立するいった表現ですね。
independentも独立と訳すので似た意味になります。
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独立独歩は他人を評価するときに使うことが多い四字熟語
独立独歩は他人を評するときに使うことが多い四字熟語です。
自分の力で未来を切り開いた人を評価するときに使えます。
また他人の意見を聞いた方が良いという助言をするときにも使えます。
独立独歩と同じくらい有名な四字熟語は他にもたくさんあります。
他の四字熟語
