- 読み方
しちてんはっき - 意味
失敗しても立ち上がり努力する - 使い方
今年の試合は負けたが七転八起の精神で来年またチャレンジしたい - 類語
一栄一辱・栄枯盛衰・不撓不屈 - 対義語
刀折れ矢尽きる・万事休す - 英語
A men’s walking is succession of falls
七転八起とは?意味をわかりやすく解説
七転八起の意味について見ていきます。
七転八倒との違いや七転び八起きとの違いはあるのでしょうか?
七転八起とは?意味
七転八起(読み方:しちてんはっき)は「失敗しても諦めずに努力する」という意味です。
また「人生には浮き沈みがある」という例えにも使われます。
七転八倒との違いは?
七転び八起きが全く同じ意味でことわざとして疲れていますね。
ただ七転八倒は意味が違って「何度も倒される」といった意味合いで使われます。
七転八起とは違って「耐えられない苦しみ」などを表す四字熟語なので注意しましょう。
七転八起の使い方・例文
- 失敗しても諦めずに何度も挑戦する
- 人生には山も谷もある
こういった意味合いを踏まえて使い方を例文で見ていきます。
七転八起の使い方・例文①
今年の受験は失敗してしまった。でも七転八起の精神で来年またチャレンジするつもりだ
七転八起の使い方・例文②
彼女は何度失敗しても諦めず、ついに目標を達成した。まさに七転八起だ。
七転八起の使い方・例文③
これまでは七転八起と思いながら試練に立ち向かってきたが、今回は無理かもしれない。
七転八起の使い方・例文④
そんなに落ち込む必要はないよ。七転八起と言うし、また頑張ったらいいじゃないか
七転八起の使い方・例文⑤
ふと自分の人生を振り返ると七転び八起きの人生だった
七転八起の類語・同義語
七転八起と似た意味の四字熟語はいくつかあります。
諦めずに挑戦すること・山あり谷あり
この2つの意味で類語を挙げて見ました。
- 一栄一辱
- 栄枯盛衰
- 消長盛衰
- 不撓不屈
- 捲土重来
- 勇猛精進
- 百折不撓
- 失敗は成功のもと
- 禍を転じて福と為す
七転八起の対義語・反対語
七転八起の反対語はあるのでしょうか?
諦めざるを得ないといった意味や、可能性が断たれたといった言葉はあります。
- 万事休す
- 刀折れ矢尽きる
七転八起を英語で表すとどうなる?
諦めないという意味合いでnever give upともとれます。
またはA man’s walking is a succession of falls.」は、「人間が歩くという事は転倒する事の連続である」という似た意味のことわざも存在します。
さらに人生の浮き沈みといった意味合いでは「Ups and downs of life」とも表現できます。
七転八起を座右の銘にする人もいる。
七転八起は人生の苦難を乗り越えるときにとても大切な心構え。
誰かを励ます時はもちろん、自分を鼓舞するときにも使えますね。
七転八起と同じくらい有名な四字熟語は他にもたくさんあります。