リアップってどうやって使えば良いの?
発毛や育毛のためにCMでも有名なリアップx5を購入。
でも実際に使ってみると、細かい使い方など『こんなときどうすればいいの』って疑問が出てきますよね。
そこで今回は『リアップの正しい使い方と注意事項』を解説していきます。
①塗布後のドライヤーがダメな理由、②正しい使い方とコツ、③塗った後の注意事項
この3つについてお話ししていきますね。
リアップ・リアップx5の使用後にドライヤーはダメな理由
よくリアップを使用してからドライヤーを当てる方がいますが、それはダメ。
せっかく高額ともいえる値段でリアップを試しているのに台無しになります。
確かにリアップを塗りすぎると液だれして気持ち悪いから、早く乾かしたくなることもあります。
でもドライヤーで乾かすのはダメ。
リアップがすぐ乾燥して頭皮に浸透しない
リアップはもともとミノキシジルという成分を頭皮に塗布するためのもの。
ミノキシジルは血行をよくして髪に栄養が行き届き育ちやすくなる効果があります。
日本皮膚科学会でもフィナステリドと一緒にエビデンス(科学的根拠)が証明されている成分。
その成分を頭皮に塗布したのに、その直後にドライヤーを当てたらどうなると思いますか。
ミノキシジルが頭皮に浸透する前にリアップの液が蒸発してしまいます。
こうなったら塗った量だけ損することになりますよね。
リアップが安かったら別にいいかもしれないけど、ミノキシジル入りの発毛剤の中でも高額なので、あまりもったいない行動はしたくないもの。
正しい手順としては洗髪⇒髪を乾かす⇒リアップ⇒放置が正しい手順
汚れを落とした清潔な頭皮にリアップを塗り、浸透するまで待つのが理想です。
(正しい塗り方については後でお話しします。)
ちなみにエビデンス(科学的根拠)をもって育毛ケアをしたいなら専門のクリニックで薬をもらうのが一番。
ガクトさんがCMをしているAGAスキンクリニックなら全額返金制度もあります。
カウンセリングも無料なので、まだ専門のプロに頭皮を診断してもらってないなら、一度頭皮環境を見てもらいましょう。
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ドライヤーの前にリアップのノズルで塗り広げる
ただドライヤーを使用しないようにしても、リアップを塗布しすぎたら液だれして気になると思います。
こんなときはノズルを使って、塗り広げるのが効果的。
ドライヤーで乾燥させずに、塗った箇所の周辺に広げていくんです。
これなら広範囲に塗ったことになりますし、液だれの心配もありませんよね。
このようにすぐにドライヤーを使うのではなく、リアップの先端を使って塗り広げていきましょう。
リアップx5の正しい使い方!塗布方法のコツ
洗髪⇒乾かす⇒リアップを塗布⇒自然乾燥
この流れが基本ですが、もう少し効果的な塗り方があります。
あとは朝や夜で実際に塗り方が変わってくるので、そのあたりのコツもお話ししますね。
リアップ使用前に頭皮マッサージをする
先ほども言った通り、リアップは液中のミノキシジルを頭皮に浸透させるのが目的。
なので私はリアップを塗布する前に30秒ほど頭皮マッサージをしています。
事前に頭皮の血行の流れをよくすることで、さらに浸透しやすくするのが狙い。
それに血流を良くすること時代は育毛効果もあるので、一石二鳥です。
プロがやるような本格的なマッサージなんて必要ありません。
私は入浴中に湯船に浸かってるときに、軽く頭皮を揉むようにしています。
頭皮がじわっと暖かくなるのはもちろん、寝つきがよくなりました。
リアップの基本的な使い方を確認
洗髪して頭皮の汚れをとり、頭皮マッサージをしてからリアップが浸透しやすいようにアシスト。
その次は実際にリアップを頭皮に塗っていきます。
基本的な使い方は公式サイトにて動画で説明されています。
動画を見て勘違いしやすいのが垂直に当てるというところ。
私も最初はまちがっていたのですが、頭に垂直に当てていたんですね。
でもこれだと頭は丸い形をしているので、ノズルが傾いて液が出にくい。
なので私はリアップを使うときは、頭を傾けてノズルと頭皮が垂直になるように調整しています。
容器を傾けると液が出にくかったり、出過ぎたりする。
これを防ぐには容器は真っすぐ下に向けたまま、頭を傾けて頭皮と垂直にもっていった方が良いです。
この方法だと同じ量がでてくるので、等間隔で塗りやすいですよ。
家族に見られると変な塗り方です。
容器を真っすぐして、頭をかしげているので(笑)
ただ適量を、頭皮の気になる箇所に塗っていくために、私は頭を傾けてぬるようにしています。
朝はリアップ塗布後に整髪料はつけてもいい
夜は入浴⇒リアップの流れが定番ですが、朝はわざわざ朝シャンするのも面倒。
なのでクシで髪の汚れを取ったあとに、リアップを塗布していきます。
もし整髪料をつけるなら、スプレータイプよりワックスの方がおすすめ。
スプレーだとリアップを塗った直後の頭皮に当たっちゃうんですよね。
でもワックスなら毛先にだけ付けてヘアスタイリングが可能。
整髪料はワックスタイプにすれば、問題なく使い続けることができますよ。
生え際・M字に塗りすぎて垂れるときの解決方法
リアップを塗っていると、生え際に塗った液が顔に垂れてくることがあるかもしれません。
私も塗り始めた最初は悩まされました。
原因は洗髪後に頭皮をきちんと乾かせていなかったこと。
リアップが浸透せずに、そのまま垂れちゃってたんですね。
あとは塗る間隔を少し開けること。
近くに連続してトントンとリアップを塗ると、液だれしやすいです。
頭頂部だと多少液だれしても頭皮にタラっと液が落ちるので、見た目には問題ありません。
ただ生え際は顔に垂れてくるので、汗と思われるかもしれないんですよね。
周囲の目を気にしないですむためにも、『頭皮を乾かしてから使う』『塗る間隔を広げる』
この2つを実践して液だれを防ぎましょう。
夜だけなど1日1回だけだと効果は薄い
朝忙しくてリアップを使えなかったとか、出張で使えないときは仕方ないです。
ただ日頃から1日1回と決めてリアップを使うのは辞めた方が良いかなと。
もともと大正製薬はミノキシジルが血管を拡張する作用を考えて1日2回の使用をすすめています。
なので自分流として1日1回にしても効果は薄い。
リアップが効かないときに、リアップに問題があるのか塗り方に問題があるのかもわからなくなりますよね。
なので基本は1日2回。理想は12時間おきに1回ずつというイメージです。
歯磨きが終わったら塗る、入浴後に塗るという感じで、普段の習慣の後にやると時間を守りやすいですよ。
リアップを塗った後は大丈夫?塗布後の症状に注意
最後はリアップを塗った後に起こる頭皮や髪の異変について。
もし以下の異変があったら、塗り方を変えたり使用を中止する必要があります。
髪がごわごわしてべたつくときは塗り方が間違ってる
リアップを塗布後に髪がベタつくときは、塗り方に問題がないか再度チェック。
リアップのノズルが頭皮ではなく髪に当たっていると、ごわつき・べたつきを感じます。
髪にリアップを塗っても意味ないので、髪をかき分けて頭皮にピンポイントで当てていきましょう。
リアップを使う前にクシをつかって髪の流れをつくっておくと、髪をかきわけやすくなり頭皮に塗りやすいですよ。
副作用のかゆみ・動悸があればすぐ使用を中断
もしリアップの使用後に頭皮のかゆみがあったら、肌に合ってない証拠なので使用を中断。
AGAクリニックに通ってるなら先生に、もしくはリアップを買ったドラックストアの薬剤師さんへ相談へ行きましょう。
基本的にはリアップの使用を中断すれば、かゆみもおさまると思います。
またミノキシジルは血管の流れをよくする作用があるので、動悸を感じることがあれば、こちらも要注意。
次回以降の使用を控えて、動悸が収まるのを待ちましょう。
飲み薬でミノキシジルを飲んだときによくある副作用ですね。
塗り薬でも頭がほてるなど血行が良くなってる実感を通りすぎて、ドキドキしだしたら使用を中断して薬剤師さんへ相談したほうがいいです。
リアップx5は正しく使わないと意味がない
今回はリアップの使い方についてお話ししました。
速く乾かしたいからとリアップの塗布後にドライヤーを当てるのはNG.
リアップの有効成分であるミノキシジルが頭皮に浸透する前に蒸発してしまうかもしれません。
理想的な流れとしては洗髪⇒頭皮マッサージ⇒髪を乾かす⇒リアップ⇒自然乾燥
この流れを意識してリアップを塗りましょう。
塗る時は容器(ノズル)と頭皮が垂直になるようにします。
頭頂部はそのまま容器を垂直にたてればOK。
ただ生え際などは、自分で頭を傾けて垂直にした方が塗りやすいです。
容器を傾けると出にくかったり、出過ぎたりするので頭を傾けます。
このようにリアップはテキトーに塗ればいいというわけではありません。
ミノキシジルを頭皮に浸透させるには、どのように塗ればいいかを考えることが大事。