- 到着まであと5時間もある…
- 寝れないと暇すぎてイライラする
- 乗車中だからできる暇つぶしってない?
私は1年に3,4回ほど夜行バスを利用しています。
新幹線の半額以下で目的地まで運んでくれる。
しかも夜行バスだと早朝に着くので、朝からプチ探索できるのも良いですよね~。
そんな夜行バスですが決定的なデメリットも存在します。
それが乗車時間が長すぎて何もすることがないこと。
大阪-東京間なら8~9時間は当たり前。
その間、目的地に着くまでじーーーっとするしかありません。(超絶暇です)
スマホNG。会話も禁止。外の景色も見れない。
こんな状況で何時間も耐え続けるのはけっこう酷でした。
ただ何回も乗車してると、時間をつぶす方法を見つけることができました。
今から夜行バスでの過ごし方についてお話しします。
次に夜行バスに乗るときに役立ててください。有意義な時間を過ごしましょう。
夜行バスでのNG過ごし方!アプリ・ゲームは夜間だとマナー違反
まずマナー違反になることを確認しましょう。
ダントツで周囲の迷惑になるのが本格的な食事です。
確かにご飯を食べれたら良い暇つぶしになりますが、残念ながらマナーが悪い。
真夜中にニオイを充満させムシャムシャ音を立てて食べるのは、他のお客さんを苛立たせます。
それに本格的に食べたり飲んだりするとバス酔いするリスクもありますよね。
そういった意味でも快適な過ごし方とは言えません。
ただ軽食をパクっと食べるのはオススメです。
小腹が空いたらときに一口サイズの食べ物でお腹を満たすのは全然アリです。
SAでその土地の名物を買って外で食べるのも良いですね。
オススメの軽食についてはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
食事以外で気をつけたいのは液晶の眩しさです。
スマホのゲームアプリやdsのポケモン、DVDポータブルで映画を見るetc
素晴らしい過ごし方を可能にしますが、この光も周りのお客の迷惑になります。
運転手さんが車内を消灯するまでは大活躍なんですけどね。
真っ暗になったあとは使用を控えるようにアナウンスされます。
私も他のお客さんが真夜中にスマホをイジるのが嫌でアイマスクを持参するほど。
ウトウトしてるときのブルーライトの光はストレスなのでルールは守りましょう。
同じ理由で読書も厳しいですね。
8~9時間ほど拘束されてる間に”村上春樹を読めるかチャレンジ”をしたいところですが現実的じゃない。
読書灯がついてるバスもありますが消灯後は使えません。
読書自体も酔いそうなのでリスク高いですしね。
- 本格的な食事
- スマホ、3DSなどの液晶の光
- 読書
これらは普段は素晴らしい暇つぶしアイテムですが、夜行バスだと役に立ちません。
私はこの3つ以外で乗車中の暇をつぶしています。
夜行バスでのオススメの快適な過ごし方!2つの暇つぶし
私が夜行バスにのってるときに必ずしてること。
それは大きく分けて2つあります。
① 耳で遊ぶ!夜行バスまでに”音のご褒美”をストック
まずダントツでおすすめなのが耳の暇つぶし。
自分だけに聞こえる音なら、周囲に迷惑もかけません。
それに他人のいびき対策にもなりますよ(^^)
けっこう時間を潰せるのがアーティストのアルバムですね。
好きなバンドや以前から気になってたアイドルのアルバムをスマホに入れておきます。
私は事前にTSUTAYAで借りますが、夜行バス当日までは1回も聴かないようにしてます。
そのほうが、新鮮味があって聞いてて飽きないんですよね。
アーティストの曲以外にはリラックス系の音楽もオススメ!
大自然や滝の音やヒーリングミュージックが多いですね。
聴いてるとついつい寝落ちしちゃうような曲をスマホに入れておきます。
寝れたらメチャクチャ効率が良い暇つぶしになるので、それを狙ってます(笑)
逆に『今日は寝れそうにないなぁ』と思ったら聞くのがエンタメ系。
ナイツさんの漫才のCDとか泣ける話とかをチョイスします。
あと意識が高いときはTEDのスピーチや英会話を聞いたりもしてます。
夜行バスに乗る日を決めたらTSUTAYAに行ってみましょう!
そして「これ聞いてみたい」と思えるCDをレンタルして当日までは我慢。
“音のご褒美作戦”は定番だけど鉄板の暇つぶしになりますよ。
音の暇つぶしで必須になるのがイヤホンです。
ちなみに私はノイズキャンセリング機能があるイヤホンを選びました。
100均のイヤホンでも構いませんが、音漏れには注意しましょうね。
ノイズキャンセリングとは周囲の音を遮断してくれる機能のこと。
耳栓代わりにもなる使い勝手のいいイヤホンになります。
② 頭の中で遊ぶ!なぞなぞや脳内ゲームで謎解き
音楽が飽きたら、次は脳内で遊んでます。
頭の中で勝手に想像してるだけなので、なんら周囲の迷惑にはなりません。
これは謎解きというより、考えてるうちにフッと寝てしまおうというのが真の目的ですね。
「いつの間にか寝てた!」が理想ですが、あたまの体操にもなりますよ。
このように音楽や謎解きが私がいつもしている時間潰しになります。
ただこれをやりながら、同時に”あること”もしています。それがツボ&ストレッチ。
ツボは到着時に疲れを残さないため。
そしてストレッチは腰痛やエコノミー症候群の予防ですね。
これは健康目的でやった方が良いです。
せっかく何時間も乗って目的地に着いたのに疲れ切ってたらもったいないですしね。
夜行バス乗車中はツボ押しやストレッチで体のケア
何時間も同じ体勢でいると疲れは溜まるしダルくなります。
ずっと同じ体制だと尾てい骨も痛くなるし、腰痛もちにもキツイですよね。
そういった問題を吹き飛ばすために、私は乗車中にツボ押しとストレッチをしています。
やってると気持ちよくて、そのまま寝れちゃうこともありますよ(^^)
ツボ押しと頭皮マッサージで疲れをとる
疲れをためないツボ押しとして私が意識してるのが自律神経。
頭のてっぺんにある天中というツボをグリグリ押したり、手の指の生え際を刺激しています。
あと個人的におすすめなのが頭皮マッサージですね。
普段、私たちはスマホを見たりPCをいじったりと頭を使うことが多い。
だから頭皮が凝り固まってるんですよね。
それをマッサージでほぐしてあげます。やってるとウトウトしてきます(-ω-)zzz
日常なら面倒でやらない体のケアも、何もすることがない夜行バスでならできる。
このときくらいしかできないので、身体のメンテナンスをしています。
むくみや腰痛・エコノミー症候群の対策
ツボ押し以外でやってるのがストレッチ。
足がむくんだり、腰痛が悪化するのを防ぎます。
それにじーっとしてエコノミー症候群になったら大変ですしね。
むくみ対策のストレッチはこちら。
バスで座っててもできる運動です。
あとは血流が滞らないようにご本指ソックスにしてますね。
靴も脱いじゃって足に血が集中しないようにしています。
こちらも足のストレッチになります。
エコノミー症候群の予防に効果があります。
それ以外で私が心掛けてるのは休憩時ですね。
3時間おきにある休憩のときはなるべく外に出るようにしています。
外の空気をすったり腰を左右に回すだけでもリフレッシュできますよ。
あと注目したいのは夜行バスのシートですね。
会社によってシートの柔らかさが全然違うので、口コミをみてチェックしましょう。
口コミではバスの揺れや運転の丁寧さ、あとリクライニングやシートの柔らかさを見ると良い会社を見つけやすいですよ。
このように簡単なストレッチでも、何もしないときと比べたら翌日の体のキレが全然違いマス。
ぜひツボ押しとストレッチも並行して暇つぶしに取り入れてください。
夜行バスでは上手く時間つぶしをして楽しもう
今回は夜行バスでの過ごし方を見ていきました。
【今回のまとめ】
■やってはいけない暇つぶし
- 本格的な飲食はダメ。飲酒も禁止
- スマホや読書も光が周りの迷惑になるから×
■おすすめの暇つぶし
- アルバム曲や漫才・ヒーリング曲などを聞く
- 大人用のナゾナゾやクイズを頭の中で解いていく
- ツボで疲れをとりつつ眠気もUPさせる
- 腰痛やエコノミー症候群の予防でストレッチもする
次は夜行バスに乗る前に準備したいオススメグッズと、夜行バスでの睡眠環境の作り方を見ていきます↓
私も夜行バスを利用するときに、いろいろと試行錯誤していますが最強の暇つぶしは睡眠です。
耳栓をして、めぐりズムなど安眠グッズも用意する。
あとタバコや香水のニオイも苦手なのでマスクも常備しています。
それでも寝れないときや途中で起きてしまったときに、今回お話ししたような暇つぶしをしています。
そんな私の過去の奮闘記が、あなたのお役にたてばうれしいです。