胃酸過多と胃もたれの違いを説明

この2つの症状って何が違うの?

最近、ずっと続く胃の不快感。

胃が重くなったりむかつきが酷くなったり…

あなたの辛い不調を解消するには、まず胃もたれ胃酸過多のどちらのタイプなのかを見極めることが必要。

今回、お話しするのは 『胃もたれと胃酸過多の違いと改善方法』

  • どのくらいで治るのか?
  • 症状の原因となるキッカケは何か?

あなたの胃を健康にする為に、知っておかないと損する内容をお話ししていきますね(^^)

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胃もたれと胃酸過多!2つの症状の基本的な違いを見ていこう!

ではさっそく胃もたれと胃酸過多。

この2つの症状のメカニズムや原因、楽にする方法を見ていきます。

まずは胃もたれの特徴から!

あなたは、心当たりありませんか?

胃もたれ(消化不良)が起こる仕組みと解消法

胃の形

なぜ胃が重くなる、もたれるという感覚になるのか?

それは、あなたの胃の働きが弱くなっているからです。

食べ過ぎや慢性的なストレスや睡眠不足など、胃の働きを低下させる生活を送っていると働きが弱まり胃酸がでなくなる。

だから消化ができずに食物が胃に残り、食べた後に『重い』不快感が残る。

他の症状としては胃痛(鈍痛)やゲップなども胃がもたれている証拠と言われています。

では、どうしたら胃の働きをもとに戻せるか?

これは人の体と同じで『疲れてたら休ませる』

これが必須です。

毎日、少しでも良いのでリラックスする時間を作る。

無理に食べようとしないなど、胃の仕事量を減らすことで元通りの働きをしてくれるようになります。

食事に関しては胃もたれの原因となる食材を、ピックアップしてみたのでこちらを参考にしてください(^^)

記事:胃もたれを招く食材,料理と危険な食べ方

胃酸過多(胸焼け)の応急処置と改善法

一方で胃酸過多、胸焼けはどういった原因で起こるのでしょうか?

それはズバリ!胃酸の出すぎです。

(胃もたれと真逆ですね)

  • アルコールが強いお酒
  • コーヒーなどのカフェインを含む飲み物
  • または辛いものなど刺激物

これらを毎食のように食べていると、胃酸の分泌量が増えて胃酸が多い状態、すなわち胃酸過多となります。

胃酸の出すぎによる症状は他にも、胃や食道が焼ける感覚胃痛呑酸(胃酸が喉まで上がってくる)など、どれも苦しいものばかり。

応急処置としてはお湯や牛乳で、胃酸を薄めると症状が和らぎます。

夜中に胸焼けが起きる場合は寝る前に1杯、水を飲むのが効果的。

胃酸をいかに中和させるか?

これが症状の改善に役立つ考えですね。

対策としてはビタミンUの摂取が有効。

ビタミンUは胃酸の出すぎを抑え胃粘膜を守ってくれる効能があります。

このビタミンUを多く含んでいる食材の代表的なものがキャベツ

トンカツの横にキャベツの千切りがあるのは、こういった胃の負担を考えたレシピなんですね。

(あとキャベジンとかも。)

応急処置は胃酸を薄める、治すにはビタミンUを摂る。

これで回復を図りましょう(^^)

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胃酸過多(胸やけ)と胃酸過少(胃もたれ)の見分け方

  • 胃酸がでない→胃もたれ
  • 胃酸が出すぎる→胃酸過多

原因は真逆なのですが症状としては、どうやって見分けたらいいのか

一般的に言われているのは、以下の症状を比較して

あなたがどちらに当てはまるか?

これでパッと判断できます。

[胃もたれ]

  • ゲップ
  • 苦い胃液が喉まで逆流する

[胃酸過多]

  • 食後に胃が動くのがわかる
  • すっぱい胃液が逆流する

どちらも胃のむかつきが起こるケースがあるので、それ以外の症状で判断すれば どちらのタイプの不調かわかります。

わかったら、それぞれの対処法を試して胃を元通りの健康状態にしてくださいね。

【注意】全員が2つのタイプに当てはまるわけじゃない

驚くおかっぱ頭

ただ、ここで注意が必要なのが、必ずしも2つのタイプにハッキリわかれるわけではないということ。

僕がそうだったんですがこの胃もたれと胸焼け、同時に症状として起こる可能性もあるんです。

特に逆流性食道炎機能性胃腸症になると2つのタイプ、どちらにも当てはまる症状がでがち。

そういった時は胃酸分泌抑制剤や市販薬の胃薬を自己判断で飲まない事。

勝手に判断して飲むと薬の効果で症状が悪化する場合もあります。

どちらにも当てはまるどちらのタイプか見分けられない。

そういった時は薬を飲む前に、医師の診察を受けるか薬剤師さんに聞く必要があります。

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胃もたれも胃酸過多もどちらの症状もある時の対処法!

どちらの症状もある場合、どちらのタイプか判断できない時。

そう言う時は、どちらのタイプでも効果のある食生活や生活習慣を送ることがオススメ。

薬に頼るよりも時間はかかるけど、こちらの方が確実ですよ(^^)/

僕が試して効果があったと思ったのは以下の方法です。

ぜひお試しあれ(`・ω・´)

【一度、試してみてください】

  • 漢方を飲む
    →特に六君子湯がオススメ
  • よく噛む
    →消化を助け胃酸を薄める唾液を増やす
  • アルコール、カフェインを控える
    胃の不調の元を一時的に断つ
  • 睡眠時間を増やす
    →ストレスを解消するには寝る!

あとは足つぼなんかも良いですよ。

足つぼで胃の反射区をグリグリ刺激。

最初は激痛が走りますが体もポカポカしてスッキリします。

  1. どちらのタイプか見分ける
  2. 見分けられなかったら診察を受ける
  3. そして両方に有効な対処法を実践する

これで、あなたの胃の不快感が、和らいでくれることを祈っています。

次は食べ過ぎた時の胃もたれを防ぐ方法。

これについて考えてみました。

ついつい食べ過ぎちゃう人は、知って損はない情報ですよ(>_<)

記事:食べ過ぎた後に実践したい胃もたれ予防法

記事:胃弱体質と上手く付き合う胃もたれ対策

今回は胃もたれと胸焼けの違いと、見分け方についてお話ししました。

それではまた(^^)/

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